[pukiwiki]こないだの「T&T de ドリフターズ!」の後でTwitterで話したお陰で、ちょっと『トンネルズ&トロールズ 第7版』に興味が向いて、ルールブックを読み返したりしてたんですが。
あー、いや借りた『魔法科高校の劣等生』を読んだ関係から『シャドウラン 20th Anniversary Edition』の方にも久しぶりに気が向いたりしてるんで、別に「T&T」漬けってワケでもないですヨ?((読みながら脳内で『GURPS』に書き換えてたんだけど、途中から「あーこれ『Shadowrun』でも書けるなーと思って並走させてた。))
第一「漬け」と言うならまっさきに『Civilization V』が……最近(といっても一週間程度だけど)ちょっとまた触れてないんで禁断症状ががが(笑)
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で、まあそれはともかくとして試案。
まず最初に、こんな意見が上がりまして――
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@otneg そこをうまくいじれれば、DnD4eのパワー追加購入みたいなノリで強くなれるんですよねー。あそこの能力値上昇は、(下手するとキャラクターレベルの上昇より)ハデでもいいのかもしれない。最大能力値25くらいしかないのにタレントとしては40台くらいになるとか。
— とりっくん@読書会は固定tw参照) (@tricken) March 26, 2013
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――んじゃあザックリ作ってみるか、という話。
ちゃんとバランス取ってるわけじゃないし、そもそも多少なりと「ゲーム性を変えよう」ってんですから元のシステムに合わせたバランスを取るつもりもないんですが(笑)
こないだ「T&T de ドリフターズ!」やったときも、タレント重ね取りのローカルルール適用したんでゲームが大味になったりもしたんですが、ああいうのもアリだなーと思ったんですよね。なんせ〈トロールワールド〉ですし(笑)((なんせ〈トロールワールド〉ですし = 〈トロールワールド〉は英雄と変人とモンスターであふれているのです――ごくふつうの人々ではなく。(p.14参照)))
**T&T(7e) カスタマイズ
***タレント (p.39-)
まず、タレントについて改定します。
-タレントは、その基準能力値とは別に[タレントランク]という値で管理する
-タレントを獲得した際、1D6を振って[タレントランク]を決定する
-[タレントランク]は冒険点によって独自に成長させることができる
-SRの際、ふさわしいタレントの[タレントランク]を能力値に加えることができる
-一度のSRで使用できるタレントは一種類のみとする
更に以下のどちらかのルールを選択して適用します。
-[タレントランク]は (基準となる能力値の * 0.5) を上限とし、これを超えることはできない
-[タレントランク]は (キャラクターのレベル * 5 + 1) を上限とし、これを超えることはできない
***冒険点 (p.87-)
冒険点の使い道に、以下のルールを追加します。
-冒険点は[タレントランク]を成長させることができる
-[タレントランク]の成長に必要な冒険点は (タレントランク + 10 ) * 50 とする
……こんな感じ。
***タレントの多重獲得ルール
前述の「タレントを重ね取りするローカルルール」というのは以下の様なモノでした。
-タレントはレベルが上がる都度、新たに1つ追加で獲得する
-このとき取得済みのタレントを、重ねて獲得することができる
-同じタレントを追加で獲得した場合、その都度1D6の出目をタレントの値に追加すること
まあコッチ採用してもいいんでしょうが、これは最初から高レベルPCを遊ぶ際のモノなので、「タレントの成長を軽くして特化型を推し進める」という遊び方には合わないんじゃないかなーと。
***混合式
なんなら組み合わせて、こんなんでもいいかもしれません。
-タレントはレベルが上がる都度、新たに1つ追加で獲得する
-このとき取得済みのタレントと同名のタレントを獲得することができる
-同名のタレントを新たに獲得した場合も独立した別のタレントとして[タレントランク]を管理する
-1つのタレント毎に[タレントランク]を成長させることができる
-[タレントランク]の成長に必要な冒険点は (タレントランク + 10 ) * 50 とする
-1つのタレントの[タレントランク]は 10 を上限とする
-SRの際、ふさわしいタレントの[タレントランク]を能力値に加えることができる
-一度のSRで使用できるタレントは一種類のみとする
-同名のタレントを同時に使用することは可能とする
-同名のタレントを同時に使用する場合は[タレントランク]の合計をSRの能力値に加えること
以上、昼食時の思いつきでした~
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