[work] 箱庭(小)辞典 – 理解・分解・再構築

可処分時間の用途について、脳内のアウトプットに比重が傾いたので、昔々に考えていた──陳腐化どころか腐り果てて微生物に分解されつくして土に還った──ネタを蔵出しして本(同人誌)にしよう。とか今更ながらに考えたりしてるわけです。

とはいえ流石に手間がかかりすぎるネタなので、多少なりと需要があるかどうかだけ知っておきたくて、ちょろっとエントリにした次第。いや10部も頒布できれば満足できるようなモンなんですけどね(笑)

内容的には『RPGキャラクターブック』のルールブック版です。

『箱庭辞典』

A. はじめに

  1. 本書の目的

本書はあなたがテーブルトークRPGのルールブックを読み解く、または自身で作成することを補助する目的で作成されました。

B. 物語観

  1. どんな物語なのか
  2. どんな障害があるのか
  3. 解くべき謎はあるのか
  4. 主人公は何をするのか
  5. その物語をどう楽しむのか

C. 登場人物

  1. 主人公と仲間たち – プレイヤーキャラクター
  2. 物語を彩る人々 – ノンプレイヤーキャラクター
  3. 敵対する者たち – エネミー
  4. 物語へのエントリーシート – データ構成

D. 世界観

  1. ゲームの舞台は – 地域性
  2. いつ頃の話なのか – 時代性
  3. なにに拠って立つのか – 基幹技術
  4. 争いは同レベルの間で成立する – 武器
  5. 神聖なる公正な取引 – 経済
  6. 板子一枚下は地獄 – 危機

E. 遊び方

  1. 課題を攻略する遊び
  2. 世界を想像する遊び
  3. 物語を再演する遊び
  4. 出来事を語り合う遊び