たかみ弌さんの『机上の総べて』の、感想だか昔語りだか分からない何か第二回。
今回は長くなっちゃったんで、「机上の爪あと」と「机上の果てに」の 2 本についてです。
「正しさ」なんて知らん
たかみ弌さんの『机上の総べて』の、感想だか昔語りだか分からない何か第二回。
今回は長くなっちゃったんで、「机上の爪あと」と「机上の果てに」の 2 本についてです。
たかみ弌さんの (T)RPG 漫画に「机上の○○」というシリーズがあります。これがなんというか、変に肩肘張ったり着飾ったりしない、実に率直なゲームシーンを描いた快作でして。(いや人によっては臓腑を抉られるような気持ちになると思いますが)
その総集編『机上の総べて』が先日、冬コミで頒布されたんですね。で、まあ僕はコミケには参加していませんので、こかげ書店の通販でもって入手したわけです。
「机上の」シリーズについては、パブーで電書になっているものと、後から通販で入手できたものくらいしか持ってなかったので、ちょいちょい抜けが有ったんですが、総集編ということでその抜けの部分まで全部フォローできまして。
(T)RPG のゲーマーとしてはほぼ同世代だと思うんですが、だからこそ読んでいてアレヤコレヤと昔のことを思い出したりもして。
ホントにもう、ぐさぐさと刺さりやがんの(笑)
で、ここからは個々のエピソードについて、感想だったり思い出した自分の経験だったりをダラダラと書いていきます。
長いんで 2~3 回に分けて書きますね。
今回は第一回ということで。
先日Twitterで頂いたお題、ゲームセッションの構築について、どれくらいのことを考え、またバリエーションを付けられるのか? というお話。こいつを懐かしの BBS セッションを例に書いてみようかという試みであります。
……で、なんとなく書いてたんだけど疲れたんでアップ。
BBS セッションのモデルは、キャンペーンやる際の「導入」パートやら幕間(セッション外)の遊びなんかで使ってるんだけど、手癖でやってる部分もあってちゃんとバトントス出来てないんで、ちょっと整理しときたいなーと思ったんだけども。
いざ書き始めてみたらゴールまでのプロセスが長い長い(汗)
ということで続きは気が向いたら書きます。
ちょっくら (T)RPG の話。 Twitter に書こうと思ったんだけど長くなったんでこちらに。
(T)RPG は体験する遊びであって、読み物として作られたリプレイでは (T)RPG の(体験する)楽しみは理解できない。
……みたいな話は今でも時々耳にするんですが。
これ、(カッコ書きの部分を補足した上で)文意としては正しいとは思います。そりゃあ体験する遊びを読む遊びで理解するのは本質的に無理でしょう。とはいえ、そこから「だからリプレイは無意味だ」みたいに繋げちゃうのはちょっと待ってね、とも思うんですね――いや自分も昔はそう考えてたんですが。
でも実際のところ、「体験する遊び」を実際に体験する動線として、またその体験によって楽しみを体感してもらうためのインストラクションにとって、リプレイはとても有用なツールだなーということを、ここ数年で特に強く実感してたりするわけです。
人は真似るうちに学ぶのだなー、という。
ちょいちょい遊んでた『ガープス・ルナル私家版』の大型 MOD キャンペーンが、先日のセッションでやっとこ一段落な感じ。
ここまで来るのに 20ヶ月。
モダンなミニマリスト達に「バカじゃないの」と言われても反論できない(笑)
まずはお疲れ様でありました。
『化石的ゲームマスター読本 3』の執筆が、どうやら夏には間に合いそうにないぞ。(ゴメンナサイ!)
……ということで『TRPGシナリオ作成大全 Vol.7』への寄稿を勧められたので検討中。
んで、とりあえず毎度頭を悩ませまくる序文を書いてみたら「これどう考えても書ききれんだろー」というテーマになっちゃったので没に(笑)
お蔵入りになるのもアレなんで晒しておきます。
まとめたいテーマではあるんですが、やるなら単著でやりたいという欲もあるので(笑)