[book] 『机上の総べて』を読んで(1)

たかみ弌さんの (T)RPG 漫画に「机上の○○」というシリーズがあります。これがなんというか、変に肩肘張ったり着飾ったりしない、実に率直なゲームシーンを描いた快作でして。(いや人によっては臓腑を抉られるような気持ちになると思いますが)

その総集編『机上の総べて』が先日、冬コミで頒布されたんですね。で、まあ僕はコミケには参加していませんので、こかげ書店の通販でもって入手したわけです。

机上の総べて

「机上の」シリーズについては、パブーで電書になっているものと、後から通販で入手できたものくらいしか持ってなかったので、ちょいちょい抜けが有ったんですが、総集編ということでその抜けの部分まで全部フォローできまして。

(T)RPG のゲーマーとしてはほぼ同世代だと思うんですが、だからこそ読んでいてアレヤコレヤと昔のことを思い出したりもして。

ホントにもう、ぐさぐさと刺さりやがんの(笑)

机上の総べて

で、ここからは個々のエピソードについて、感想だったり思い出した自分の経験だったりをダラダラと書いていきます。

長いんで 2~3 回に分けて書きますね。

今回は第一回ということで。

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[diary] 他愛もないひとりごと

人と距離をとりたくなる時、僕は古い海外 SF の翻訳モノを読むんだけども。

その、ちょっとズレたところが好きなんだな。

ウェットな日本語会話から少し外れたところにある、雨に濡れたフロントガラスの向こう側の世界というか。

文語調で話したり、そういう文章を書いてる時とかもそんな感じ。

たまに触れ合えることもある。

でも普段は第四の壁のコチラとアチラがはっきりしている。

「違う世界に住んでいる」というのは、それはそれで互いに安全マージンが存在する、ちょっと気安い関係を創り出すことに役立ったりもするわけで。

僕にとって[忍殺語]ってそういうモンなんだ。たぶんね。

[diary] ダメな感じの感想文(笑)

『魔法科高校の劣等生』最新刊、買って来ちゃった。

まともに自分の興味でラノベ買ったのって、久しぶりのよーな気がしないでもない。

そういえばアニメも始まったけど、コミカライズと同じく、初っ端から細かい部分でちょいちょい描き方の違いがあったり。でも「なるほどなー」って感じで特に気に障るようなことが無かったりする。

この作品、構造による表現が希薄な分、その辺に目くじらを立てる必要は無いのが気楽でいいやね。

ま、それはそれとして。

以下、ネタバレになってない(と思う)『GURPS』バカとしての感想。

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[comic] 荒川弘×アルスラーン戦記

[pukiwiki]
別冊少年マガジンで荒川弘の手による漫画版『アルスラーン戦記』の連載が始まったわけですが。

しょっぱなから「え、これどこのシーン?」だったのでした(笑)

もしかしたらカッパ・ノベルズ版では入ってるエピソードなんじゃろか?(角川文庫版しか読んでない)
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