[memo] 或る夏の日の畏友との会話

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***地下階にて

「死ぬじゃんか」

「まあ人間いつかは死にますねえ」

「死んで祭り上げられるじゃんか」

「まあ人間いつかは祀られますねえ」

「んで賞とか出来るじゃんか」

「まあ人間いつかは賞とか……出来ねえよ!」

「そんで遺作とか出てきたら面白くね?」

「あるんですか遺作?」

「ないよ」

「ないんかい!」

「書きゃいいじゃん」

「書いてくれるんですか」

「お前が」

「贋作じゃねえか!」

「話題沸騰じゃね?」

「そりゃ沸騰するでしょうけど俺社会的に死ぬじゃん」

「じゃあそれで」

「それでじゃねえー!! って死ぬなー!!」
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