Tweet まとめ+
小学校の音楽の授業
- 取材の最中、小学校の音楽教育の話になって。自分は小学校で「口の中(口腔)の形作り/喉の開き方/スピーカーの座標/声の投げ方」とかやらされたって話したら、普通そんなことやらない、とか言われて凹む。やんないのかよ…orz
これ、やりませんでした?
「ボールを咥えてるようなイメージ」とか、「口を半開きにして吸い込む息を後頭部(斜め上)に抜くようなイメージ」とか。
「スピーカー」ってのは声を出すときに音の震え(振動)を意識する中心点のことで、「音玉」とも言ってたんだけど。
これが声の出し方によって喉奥から頭頂部に抜ける円錐だったり、奥歯、舌の上、前歯、くちびる、口の外まで、意識的に調整できるじゃないですか。そういう音玉の座標を、歌ってる最中に「ハイ喉の奥から前歯まで持っていってー」とか「音がこぼれてるからもっと飲み込んで」とか。
あと「声の投げ方」ってのは、前方 3メートルくらい先に放り投げるとか、目線のちょっと上に直線に飛ばすとか、あとワイドビームとか、直線レーザーとか(笑)
そういうの、音楽の授業中に指導されてたんですが。
楽器もまあ、リコーダーとオルガンはやったけど……基本は声楽と手拍子だっつって、唱歌を『天使にラブソングを』の “Oh Happy Day” みたいに、体動かして手拍子入れて歌ったり。
……やんないの? マジで?
囲碁将棋で図上演習
- そしてそんな話のあとに麻雀の話題になって、いきなり一荘打つことになったり。付き合わされる学生さんゴメンナサイ。躱せませんでした(笑)
- 麻雀終わった後は、囲碁と将棋で図上演習っぽいこととかやってた。盤面を文脈にした話が多すぎて文字に起こせない。切ない。
なぜかその後、研究室に残ってた学生さんを巻き込んで麻雀を一荘(東南戦×2)打ったり、更にその後で碁盤を出して「長篠の戦いの推移を追ってみる。まず最初の布陣がだいたい、ここに長篠城があって、織田軍がここに布陣すると。で、退路を確保するうえで右辺に道を通して……」とか、将棋盤を挟んで「馬防柵がこう並んでいて(歩を並べる)、この隙間を騎馬隊が狙ってきたとして(飛車を隙のある列に合わせる)、ここでこう歩兵が足止めをして(馬防柵から一歩引いたところに歩を打つ)、ここに騎馬隊が突っ込んできたら母衣隊でそれを討ち取るから……」とかやってたわけです。
一見すると囲碁や将棋を指してるようで「下辺のこのあたりは山だから」とか、「実際にはこうは指さなかった。こっちに指したものとして続けてみよう」とか、碁盤や将棋盤に戦場イメージを重ねたり、好手が見えたら結果が出るまで指した後で「じゃあ実際の棋譜を追ってみると」と前の状態に戻して感想戦をやったり。
まるで図上演習みたいだにゃーとか楽しでました(笑)
個人的に、一番面白かったのは上田合戦。
ああいう戦略級って図上で見るともう、色々と楽しすぎるわけですよ。
染谷台に展開する北条の地を、染谷台北の上州街道に布石して一気に荒らしたりね。
でもまぁ Tweet にもあるとおり、会話が盤面を文脈にして成り立つ断片的なモノばっかりなんで、棋譜全部覚えてるような脳味噌してない自分が恨めしい。ヘボ碁だし。
録音テープ、音だけじゃわかんねーよ…or2