街路樹の下、自分の掌を見つめる。
楽しい。悲しい。寂しい。嬉しい。
心が動いたとき、いつも感じていたこと。
優しくて厳しくて、辛くて嬉しい思い出。
「お待たせ」
二時間遅れのその人に、寒さで笑顔もぎこちない。
それでも。
つないだ手の温もりは、きっと忘れない。
お題提供ページ:小説書きさんに50のお題
「正しさ」なんて知らん
街路樹の下、自分の掌を見つめる。
楽しい。悲しい。寂しい。嬉しい。
心が動いたとき、いつも感じていたこと。
優しくて厳しくて、辛くて嬉しい思い出。
「お待たせ」
二時間遅れのその人に、寒さで笑顔もぎこちない。
それでも。
つないだ手の温もりは、きっと忘れない。
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