よいお年を

 たいていの場合、読まれるのは年明けになってしまうわけですが。
 本年中も、諸方面でお世話になりまくりだった一年。
 皆々様に助けられながら、どうにかこうにか今日にたどり着いた次第で。
 ありがとうございます。
 来年は……たぶん来年も同じように追われまくる生活になると思いますが、そんな中でも遊ぶことは忘れないで、ついでに可能な限り健康的な生活というやつも送ってみたいぞと思う次第でありまして。

 なんかね、色々やりたいじゃないですか。
 Web 関連で言うと、まずサイトの更新がしたい。見やすくすることも必要だし、ルナル・ライフワークス・キャンペーンを今から読もうっつー勇者のために、ダイジェスト版(ラノベ形式?)とか設定資料とか、ぶっちゃけ CSS の変更に伴って読みづらいことこの上ない少年時代のデータ再構築とかもしないとだし。アー。あと PBW もちゃんとやりたい。死蔵プランは腐りかけ。そのためにはまずスクリプトと Xoops と Smarty の勉強をしないといけないんですが。ムキーッ! もちろんアレですよ、普通に TRPG も作ったり遊んだりします。オンラインではルナルの他にも立ち上げたいし、オフラインでは『六門世界RPG』と『T&T 7版』をもっとちゃんと遊んでみようじゃないかっつー話にもなってますし、他にも製作中のゲーム(第三流刑世界『退廃都市RP〈香港〉』はver.0.9.3a状態。第四流刑世界『Lifesphere』『SwordArmies』は鋭意製作中)とか、色々。
 ……て、ゲームしかないのかと我に返ってアレー?
 まあゲーム以外の趣味ってほとんど仕事になっちゃってるんで、「遊び」と言えないところがナンダカンダなんですが。

 帰省次第、歓迎の酒盛りで宿酔です(挨拶分しか呑んでないのに)
 なんだかちょっぴり寒気がします。
 明日は山登り……大丈夫か(汗)
 イヤ、そんなことは横に置く。
 ついでにうっちゃってしまいましょう。

 なにはともあれ皆々様。

 よいお年を

[よしなしごと] 帰省開始

 まったくなんでこう全員一斉に動くのが好きなのか日本人。
 ……とか言いつつ自分もその一員になっちゃってるわけですが。
 初詣の“お客さん”のお相手をしなくてもよくなって数年。
 当時はあれほど「普通の人たちの暮らし」が羨ましかったのに、今となっては「鬱陶しい」わけで。
 いや、根が正直なもので(笑)

 というわけで帰省です。
 今年からは完全にネット対応なんで、大して変わりませんけどね。
 それでもまあ、可能な限り休んできます。
 今週入ってからもうスゲェ自堕落な生活してますが、正月はもっとダメな生活をしたい。
 ああ、しまった。
 体力落ちまくってるよ。元日ちゃんと山登れるかなぁ(汗)

何故この年末に

 ここ数日の間、変なテンションで動いてましたが。
 一通り終わったので、書いてもいいかな。

 外堀が埋められまして。
 ……これじゃ分からんな。
 実家筋でアレコレ世話になった友人が、先日亡くなりまして。
 葬式をはじめとするアレヤコレヤをやっておりました。
 本日、薫香となって昇天。

(検閲)

 関係者は誰も(このブログを)見ていないので、書く必要のない記事のような気もしたんですが、とにかくそういうことがあったのですよ、というご報告までに。
 まあ、もし“ハザクラの人”という言葉の意味が分かる人がいたら、本家まで焼香にでも行ってやってください。
 しみったれた空気を嫌う人なので、賑々しく。

そういう日

 今日は今日とて折角のクリスマス・イヴが台無しである。

 毎年恒例の身内(といっても血縁者ではなく特に親しい友人たちのこと)パーティは、文字通り世界中に面子が散ってしまったので、具体的な形にはしないで、暇な人間は適当に集まれということに。どうせ松の内に集まるんだから良いだろうと。海外に散った面々も、さすがに正月になると日本に集まることに決めてるらしいので。
 それにまあ、今年はカミさんの同業者が集まるというので、そっちのお手伝いをすることに。

 

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[与太話] 祝うの苦手

 性格的に、押しつけがましい「幸せ」が好きではなく。
 なんかこう、クリスマスイヴだしハッピーな話でも書いたらいいじゃないかと思うんですけど書けないんですよね。ホラーテイストだったり、さもなきゃ「Wiiかと思いきや」みたいな話になっちゃう。
 ……あー、イカンね。
 クリスマスなんだし明るく行きましょう。
 ということで今年もコレを見ます。

『東京ゴッドファーザーズ』

 今敏監督のサービス精神全開なこの映画。
 七面倒なこと何にも考えんで、ただ馬鹿笑いして過ごせます。
「ありえねー」は賞め言葉です。
 未見の方は、是非ご覧あれ。

[短編] むかしむかし

 むかしむかしのこと。
 海沿いの小さな村に暮らす、一組の夫婦者が居た。
 夫は漁師、妻は海女。
 まったく夫婦者は、慎ましやかに、けれど幸せに海に生きていた。

 ある日、漁に出た一人がそのまま帰って来なかった。
 夫だったとも、妻だったとも、どちらのことかは知れない。
 ただ、一人がいなくなった。
 村人は最初、海神様に連れて行かれたのだと噂した。
 残された片割れも、哀しみに暮れながらも、それと信じて諦めようとした。

 それから数年が経った後のこと。
 山二つ越えた村から戻ったワタリのお婆が、いなくなったはずの片割れを見たと言った。
 「ちょっくらふっくらしとったが、ちげえねぇ」と、お婆は断言する。
 「夫婦もンになって、子供も居った」と。
 片割れは、血相変えて村を飛び出した。

 遠くの村でのことだった。誰もその真相を知らない。
 だが、殺したところで想いは残ると昔語りは結んでいる。
 殺してしまえば転生輪廻、永劫に互いを殺し続ける殺生道へ堕ちるのだと。

「本当のことは、誰も知らない」

 深い深い夜のどこかに、横たわる誰かが呟いた。
 季節はずれの一羽の蝶が、闇の中から、
 ひらり。

お題提供ページ:小説書きさんに50のお題

[Memorial] ディナークルーズ

「子供の頃はクリスマスと一緒にされてたのよ」

 というカミさんの誕生日なわけですが、諸事情で僕はまた急に“海外旅行の出動要請”というアホくさい(なんで俺がコーディネーターまがいの仕事せにゃならんのか)用事があって、当日(つまり今日)の昼には僕は雲の上なので、昨晩にディナークルーズを。
 

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