意地でもやったる!

 忙しなくて、気がついたら半月以上経ってますよ『ペル3』買ってから。
 気付いた時には「ムキー!」と暴れたくなったものですが、さすがに収録中に大声出すワケにもいかないので我慢。
 てか仕事中によそごと考えてんじゃないよ、俺。

 こうなったら意地でもやってやろうと思い、ゲームシステムを聞いて
「よしじゃあ一日ずつ遊ぶ。意地で」
 と心に誓い、


プレイ開始。

 オープニング。
 おおー、すげぇ。カッコイイでないの。うんうん上手い上手い(偉そう)
 大作主義でインタラクティブ・ムービーと化した『FF』シリーズと、真っ向斜め勝負というか。ムービーは全部TVアニメテイストで。なるほど。
 ……なんか主人公の子供時代みたいな少年が出てきましたよ? これはそういう意味なのか、それとも書き分けができてないのか、どっちなのか分からんのですが放置。それより大事なことは署名だ。署名は大事だ。で、契約内容はどこ? ちょっとまて白紙契約書かもしかして?
 ……でもなんか真女神の最初期を髣髴とさせる展開にテンションアップ。
 では記入しませう。この手のゲームの名前は決まっているので悩まない。
 T.N.を記載して、終了。
 そうそう、今の光景は白昼夢だったに違いない。夜だけど。

 さて、やっとこゲーム画面になって……君は、誰?(何)
 なるほど、ありがちなキャラ立てですな。嫌いじゃないよこういうの。
 で、あの署名はなんだったんだ? ホントに白紙契約書なのか?
 ……あ、ご存知ない。んじゃ結構。
 ちょっとトリップしてましたゴメンナサイ。
 すると後から偉そうな……うわ女南条君か貴様! ナンバーワンか貴様!
 ……失礼しました寮長様(何)
 とりあえず入寮。荷物は届いているらしい。

 「駅からここまでの間、ずっと平気だった?」とか聞かれる。
 そんなこと仰られましても、ただ歩いてきたダケだし。
 外界の出来事にはとんと疏くてごめんなさい。
  <転校生> ですから。
 世界生みの少女を守るためにきました(違)

 初日終了。さあセーブ……あ、できない。
 仕方がないので継続。

 翌朝、ゆかりちゃんが自室をノック。
 「おきてますか?」なんざんしょ?
 「もう出られる?」オーケイ。
 そんでは学校へ。
 さっそくムービー。ああ、これが例のデモムービーの、なるほど。
 いろいろ親切にありがたいけど主人公は相変わらずのヘッドホンぼーや。
 お前もうちょっと外界の音を聞きなさい。

 ゆかりちゃんに説明されて、とりあえず職員室へ……行く前に掲示板へ。
 どこだ自分の名前……えーと……あー……ああ、なんだこの扱い。
 リストくらい作り直してくれたって良かろうに。
 アウトサイダー決定ですか自分。
 まあいいや。職員室だショクインシツ。
 出てきた先生は、冴子先生より頼れなさそうな先生でした。
 冴子先生カムバーック!
 と、心の中で叫んだって無理なので諦め。
 始業式をやって、えらく人懐っこい男子から声かけられて、ゆかりちゃんに睨まれる。
 初日からカッ飛ばしてるなぁ。オヤクソク(笑)

 放課後、例の人懐っこい男子に自己紹介をされる。
 ジュンペー君。
 でも正直、こういう人がクラスに居ると、転校生はホント助かる。(経験者)
 こいつはイイヤツだと決定。なんかヘタレっぽくてもイイヤツはイイヤツだ。
 今度ラーメン食いに行こう(何)
 ジュンペーと話してると、ゆかりちゃん乱入。
 そういやジュンペー君、ゆかりちゃんが気になる様子。
 ところがゆかりちゃんと来たら、なんというかまあ誤解を招くような台詞回しを連発してジュンペーの心をかき乱しまくる。
 まあ、うん。そう言うしかないのは分かるんだけど。
 勘違いされると大変なのよ、後が。知らんぞ君。(経験者)

 寮に帰ると夜。早いな時間展開。
 ガンパレと同じような管理なのかと思ったら、別にそういうワケではないのね。
 なるほど、まあいいや話を進めよう。
 えーと、入寮者名簿が……ああ、これ。署名したのってコレか?
 ……良く分からんけどセーブできるらしいので、セーブする。
 とりあえず、今回はここまでで終わろう。


【初プレイ感想】

 全体的にアニメテイストだなァ、と。
 まあメガテンユニバースのユーザって、アニオタ多そうだけどね。
 思ったよりシンプルな作りで好感触。
 たぶんこのデザインを、また「オサレ」とか言って揶揄するオタクが出るんだろうなと思いつつも、僕個人としてはこのカラーセンスは好み。音楽も、こういうポップなのも好きだし。
 システム面では分からないとこ多いけど、なんとなくのんびりロールプレイすると面白いゲーム、といった感触。攻略ゲームだと思って遊ぶと、たぶん肩すかし食らうんだろうなァ……
 戦闘なんかはポップに見えて実はハード、なんてのを期待してますが。

 ひとつだけ問題がありました。あまりにパーソナルなことなんだけど。
 登場するキャラが、ことごとく友人知人の名前とかぶる(同姓、同名、あるいは漢字違いの同姓同名)もんだから、キャラをキャラとして見られないことがある。タケハ/ユカリなんてもうなに。二人羽織ですか?(笑)