マッサージ

 先日の日記のコメントで、マッサージの話が出ましたが。
 マッサージ、やられるの苦手です。
 くすぐったいか、痛いかの二択だから(^^;

 ちゃんとマッサージ師に受ければ、まあ痛いのは痛いんだけど痛気持ちいい。以前に……あれは上野だったかな? どっか良いマッサージ師がいるってんで連れて行かれてやってもらったら、確かにアレは毎日通いたいくらい気持ちよかった。
 なんだけどホントに毎日通ったら、いったいナンボかかるのかと。
 ……計算すると、かなり馬鹿になりません。
 職業病っつーたかて、稼いだ金が右から左じゃ意味がないわけで。

 そのわりに、他人にマッサージするのは全然オーケィ。週に 2 ~ 3 回はカミさんの全身マッサージとかするわけで、頭から首から肩から腕から手から、お腹も背中も腰も脚も足も、一通りやるとこれがまたえらく疲れる。
 そう考えるとマッサージ師ってやつは立派な肉体労働で、「はい舌出して。あーん……あー立派に腫れちゃって。風邪だねー」で金を取ってるどっかの職業(ぉぃ)よりよっぽど大変だろうなァなどと思ってしまうわけですが。
 でもやっぱ高いぞ。

 以前、近所にあったマッサージ屋は、えらく安くてなんでじゃろと思ってたら……立派な違法営業でした。
 そりゃマッサージ師が 20分やって、その後機械で 40分。それで 1000円しないのは異常すぎましたが、案の定オーナーは逮捕されて営業停止に(笑)。不法就労者を使ってたよーです。
 怖いですねー。
 でもまた出来たら行きそうです(笑)

[番外編] X18 : レンタルビデオ

 警備員がいた。
 といって防犯カメラを眺めているだけの仕事だ。
 どうせ犯罪なんて起こりゃしない。
 退屈な警備員は、ビデオテープを取り出した。
 近くのビデオ屋で借りて来た、ホラー映画。
 デッキに入れて、映像を映す。
 モニタだらけの小部屋に、つまらない小男が一人。
 ここからどう話を進めるのだろうか?
 ガチャリとドアの開く音がした。
 足音がする。
 映像が小さく縦揺れしている。
 古典的な手法に、思わず苦笑い。
 パンと乾いた音が鳴った。
 小男は、ビデオテープを取り出し

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