ながながと書いてたんですが、ブラウザが急にページ戻りして、慌てて進めてみたら空っぽになってました。
マッシロ。
……どうしてくれよう。
まあ、結果だけ書きますと、2周目は12月19日で終わっちゃいました。
憧れの英雄になって。
なんじゃこりゃ?
クリスマスイベントすら見ずに終わったよ!
リンゴ大会しか見てないよ!
……まあいいか。
さて、憧れの英雄が初日いきなり死ぬという急展開でした。
英雄・日浦茂は敵の大軍勢を相手に“一人で”殿を務め、立派に行方不明になりました。
……なんだその英雄。
まあ確かに二個小隊が撤退を余儀なくされるだけの兵力を、たった一人で拘束したのは立派ですが。
それで死んでちゃたまらない。
だったら小隊の連携による活路を見出した方がマシだったかもしれない。
少なくとも英雄だったら、その活路を見出して欲しかった。
安易に死にに行くんじゃなくて。
プレイヤー佐藤の頭もちょっとオメデタイ。
確かに英雄との共闘には心踊るモンがあるかもしれませんが、ソレだけでテンション上げて、ロクに訓練もされてない学兵連中率いて出撃するなんて。
まあ命令ではあるんだろうけど。
せめて
「5121小隊、司令善行。
前線から 2km 後方で、3 人の子供が逃げ遅れている。
時間を稼ぐ必要がある。
全軍突撃。ガンパレード。
最後の一人までことごとく敵と戦って死ね。
持っている全ての戦術を駆使しろ。」
くらいウソついてでも理由をつけてください。(GPM:善行司令のセリフ)
GPM で黄金剣のスカウト来栖が来たときのタキガワスキーじゃないんだから(笑)
閑話休題。
「ナイトメア」なる幻獣と、2周合わせてのファーストインパクトは、あっさり片が付きました。
で、その翌日からほぼ毎日、戦闘が起こります。
プレイヤー佐藤はデータ継承してるおかげでステータスMAXですが、他がヘボい。
なにしろ敵は15時までに襲ってくるのです。
ロクに訓練してるヒマもありません。
みんな真面目に授業を受けています。
呑気です。
実に呑気な連中です。
「僕の部下です。
教官。僕は、僕の部下に訓練を命じなかったことを理由に殺したくありません。」
「戦士。ヒヨッコを3日で使える肉体にしろ。
無理をさせても構わん。」
と言っていた善行司令の気持ちがよく分かります。
というか言わせてくれ。
呑気に授業やってんじゃないよ、ツイスト頭!(悪口?)
結局のところ、ロクに鍛えられてもいない連中では足手まといということで(実際はそれなりに役に立つんですけどね)、作戦会議で「訓練強化週間」を命じるプレイヤー佐藤。
するとその日から、昼休みになる前に脱落する生徒続出。
お前ら勉強に全力投球しなくていいから! もっと柔軟性を持て!
そんな状態でも敵は攻めてきます。
ラインオフィサーのうち、プレイヤー佐藤以外の全員が体力 0という有様でも。
仕方なく一人で出撃するプレイヤー佐藤特攻士官。
随伴は補給車輌のみ!
はっきり言って無茶な話のはずですが、これが勝ててしまいます。
戦力評価 2桁での連戦連勝。
なんかちょっと不満です。
膨大な敵の数に圧倒されて撤退とか、いっそプレイヤー佐藤が戦死すれば、他の連中の目も覚めようというものですが、狙撃兵が思ったより強い。
二丁狙撃銃の釣瓶打ち。
ありえません。
なんだこの一人ナガシノ・ウォー。
巨大なミノすけの背後に尾いて、『メタルギア・ソリッド』でトイレに潜むオバカプレイの如く、銃弾をブチ込み続けます。
……こんな戦術で勝てちゃうのに、なんで死んだのか英雄・日浦茂。
これで勝てるのも 12月一杯ですけどね。
悪夢の産物・スキュラ&うみかぜゾンビどもが出てくるまでの。
所詮、井の中の蛙です。プレイヤー佐藤。
まあとにかく、そんな鉄と油まみれの毎日を、補給車輌担当の学兵(意外と可愛い)と二人きりで過ごすプレイヤー佐藤ですが、学校内では平和な日々を送っています。
ヒロインは石田だったハズなんですが、また例によってヒロインそっちのけで話を進めました。
今回は、工藤。
やたらとアプローチしてくるもんで、気がついたら関係値が一番高かったのです。
なんかたまに妙なこと言うし、なんだコイツと思って進めてたら……ソウデスカ。
この辺は実際やってみた方が面白いと思うので、伏せときます。
ただこの設定。
関係が進んでいくに連れて無効化されていきます。
ぶっちゃけ「伯父さんだけで良かったのでは?」とも。
ま、いいか。
とにかく話を進めていくと、工藤の一枚絵がポンと現れて……
もしかしてこれがキャライベントのクリアサイン?
まあ一枚絵よりか、行間に創造力を働かせるほうが面白いゲームなので、あんまり期待しないことにしよう。
さて。
そんなことしてるとある日の早朝、いきなり会議室にいるプレイヤー佐藤。
上官が「復讐戦だ!」みたいなことをのたまい、戦闘へ。
敵兵力が不明の時は、持てる最大戦力を投入するのが戦線拡大を防ぐ基本戦略です。
というわけで、これまで陳情しつつも放置されてた零式栄光号や、95式高機動車(デコイ用)をフル動員しての戦闘開始!
戦場を駆け巡って悪鬼のごとく幻獣を狩るプレイヤー佐藤。もはや絢爛舞踏です。
むしろダメダメな部下がダメージを受けないよう、上手いこと立ち回ってくれるように指示を繰り出すことに快感を覚えながら、一人で敵陣を切り裂いて、撃滅目標の前へ。
ペンタ第 5世代。
……なんだこのクリオネ。
よく分からんクリオネ幻獣(勝手に命名)の、よく分からん攻撃に、何故だか『BUSIN』を思い出しつつ交戦開始!
誰も歌ってくれないので、気分だけ。
デカブツの大半はプレイヤー佐藤一人で殲滅してたので、残るは雑魚幻獣ばかり。
それらを蹴散らしつつ、4名のひよっこどもも、目指すクリオネ野郎に襲い掛かります。
見事なヒマワリを形成。勝負は一瞬で済みました。
……え、終わり?
気がつくと、上官に「新たな英雄」とか言われたり、日浦を超えたと言われたり、憧れられる存在になりまったと言われたりしてる間に終了。
スタッフロール。
……え、ホントに終わり?
いやまだ石田とか全然仲良くあの……
おや?
スタッフロールが流れた後、ある学兵の手記が。
これアレだよな、工藤だよなこの話。
ポチッ
……おおー。
なるほどなるほど、こうなるのか。
おお、可愛いじゃん工藤。
練習したんだ。
そうなんだ。
うーん。
……不覚にも、ちょっとジーンと来てしまいました。
ああダメだ。
他のキャラもやらなくちゃ!