新年の抱負。さてどうしようか。
ここはゲームまわりの話を書いとこうか。他所ではその辺の話をしてないし。
「正しさ」なんて知らん
デジタルゲーム的に FPS バンザイな国にいるわけですけども。
そこで夕食後にちょっと酒を入れつつ、アクションゲームの面白さとモーションキャプチャとか技術的な(特に 3DCGI との)関係についてアレコレ聞いてた。あ、僕は飲んでません。禁酒令だば。
端的な結論としては「新しい楽しみを見つけないと仕方ないよね」ってトコに落ち着いたんだけども。昔の、ドット画のアクションゲームと今のリアルな 3DCGI のアクションゲームは、こと「楽しみ」の質にしても訴求対象にしてもまったくの別ものであるっていう話になったのでした。
それにしても連中よく喋る。つられて顎が疲れたよ。
『TRPGシナリオ作成大全』への追加寄稿は、間に合いそうにないので断念。
読本からこっち、根っこからやりたくなるのが抜けなくて……
なんかもう完全に「構造を読んだらナンボでも応用できるっしょ」という脳味噌になったったったあいたった。
というわけで『化石的ゲームマスター読本2』をどうするか考え始めるの巻。
『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』に寄稿させていただいた記事*1「シナリオハンドアウトの作成と機能」をちょっと確認してたんですが。
文章はちょっと雑だけど、ま、内容的には技術記事としてそれなりに有用なモノが出来たかな、と。
なにしろあんまり好きなモノではないので(笑) (好きなモノは熱意だけでぶん回すので上手く技術化できないことが多い)
References
↩1 | 「シナリオハンドアウトの作成と機能」 |
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そんなんこんなんで一ヶ月以上空いちゃいましたが、『化石的ゲームマスター読本1』を「こういう風に読んでくれたらいいなー」という与太話の第三回。
今回は「様々なゲームシステムに対応する」ということで、マスタリング技術分析のお話。
来月から内輪で『GURPS RUNAL: Private Edition』*1『ガープス・ルナル』を『GURPS BASIC 4th edition』にコンバートしたものをベースに、魔法・社会・信仰・組織関連のルールを拡張/再編集した私家版。のキャンペーンゲームを遊ぶことになっている。生憎と専用のログブックはまだ作成中だが(申し訳ない!)、ルールレギュレーションをまとめた PDF 版は配布済みだ。
初期参加者は 11 人。さすがに全員で一度にセッションをするわけではなく、リアド大陸で起こる大小様々な出来事について、その都度プレイヤーを集めて遊ぶオムニバス形式のキャンペーンだ。個々人が何人もの PC を扱うし、場合によっては一度のセッションに 1 人のプレイヤーが複数の PC を扱うこともある。特に終わりについて決められてもいない。幾つもの物語が並走し、さまざまな歴史が生まれるだろう。そうしたゲームを、これから体力と環境の許す限り、何年でも遊び続けていきたいと思う。
人数が増えるか減るかはわからない。初期参加者のうち 3 人は、初めて『GURPS』に触れる。今風のゲームに慣れ親しんだ彼らが、いささか古びた『GURPS』というゲームシステムに馴染めるかどうかは、不安なところもあるが、それ以上に楽しみで仕方がない。
以下にログブックの最後に書いた、デザイナーズノートを転載する。ちょっとした思い出話と自分なりの『GURPS』の楽しみ(の一端)についてだ。君は読んでも良いし読まなくても良い(笑)
“[GR:PE] 来月からのキャンペーンに向けて” の続きを読む
References
↩1 | 『ガープス・ルナル』を『GURPS BASIC 4th edition』にコンバートしたものをベースに、魔法・社会・信仰・組織関連のルールを拡張/再編集した私家版。 |
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『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』へ寄稿する記事をちまちま考えてるわけですが。
最初に考えたテキストは、ぶっちゃけ「構造解説」であって一般には「で、なに?」という話だったので全ボツに。
まあ自分でも序文がうまくまとまらなかった時点で、ちゃんとターゲットユーザが想定できてなかったってコトでもあるのだけど。
ぶっちゃけアレなんですよ、書き出しが全てなんですよね、こういうの。
……ということで、昨晩ひとくさり愚痴ってみたら、以前の軽め(?)の文章がアウトプットされるようになったので、ちょっとソレで一本やってみようかということに。
ボツった方は『化石的ゲームマスター読本2』で使います(笑)
今回のネタは「MMORPGライクな世界に転送されちゃった現代日本人」だったので、そのまんま体感ネタとしてやりました。
『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』への寄稿の話。
こないだの「ゲームシステムとシナリオの切っても切れない関係」ですな。
この辺についてトライしてみよう。
まあそもそも書き上がるかも分からんし、書き上がったところでシナリオ作成大全の趣旨に適ったものになるか分かんないけど、ならなくても自著の方に回せば良かろうもん。ということで。