読解アヘンの『堀さんと宮村くん』が単行本化でイェーイ! と喜んでる玄兎です。
スゲェ好きすぎるので、みんな読むとイイと思うんだ。
ちなみに純粋なファンです(何)
でも(?)よろしくお願いします。
スゲェいいやつらです。
「正しさ」なんて知らん
読解アヘンの『堀さんと宮村くん』が単行本化でイェーイ! と喜んでる玄兎です。
スゲェ好きすぎるので、みんな読むとイイと思うんだ。
ちなみに純粋なファンです(何)
でも(?)よろしくお願いします。
スゲェいいやつらです。
RPG のプレイヤー・キャラクター(PC)って、世界に同じ人のいない、たった一人のキャラクター(個性)ですよね。
……いや『パラノイア』とか、そうでないケースもあるんだけど(笑)
多くのゲームでキャラクターって、代わりがいない「世界に一人だけ」の存在だろうと。
でも、それを表現・支援する手段が、ルールの中の比率が少なかったように思います。
初期の RPG のキャラクターってのは、クラス分けと能力値、あと装備くらいしかなかったわけです。その後、技能や特殊能力といった形で、また様々な組み合わせによってキャラクターを個性化するオプションは増えていったわけですけど、それらはどれも「世界に一人だけ」を保障するところまでは広がらなかったと考えます。
「世界に一人だけ」を最初に保障するのは、いつだってユーザが自主的に作り出した背景設定だったと。 “[column] 背景設定の有効化フィルタ” の続きを読む
前の予告から1ヶ月くらい経っちゃいました。
準備していたテキストは、プレイグループの面々にはすっかり口頭で説明しちゃったんですよね。
どうしよう?
そもそも「ダンジョンシナリオの作り方」については、氷川氏の『ダンジョンシナリオ作成 入門講座』とか、SW2.0 の『挑戦!魔剣が呼ぶ迷宮』あたりでも十分以上に解説されてるんで、僕がこれといって書くことはないんだよなぁ。
解説用のレジュメとかも考えたんだけど、どっちも明解なんで必要なさそうだし。
うーん。
とりあえず、そろそろステップアップを考えてる人のためにメモしてる、簡単な構造解析でも書いておきます。
僕がマスタリングするとき、アドリブで生成されるイベントの配列法です。
もしかするとメタ視点がないと分からない話かも知れんので、「ワケがわからん」と思った人は、スルーすることをオススメします。*1[スルーをオススメ] = 理解へのプロセスは、単純な努力より閃きの方が大きい。努力しても報われないと疲れてイヤになるんで、それくらいだったら無視してた方が良いです。必要なものは必要なときに現れます。焦ることはありません。
本シリーズは今回を含めて 5 回まで、毎日 1 件ずつ自動的に更新されます。
(ちなみに今週いっぱい、僕は旅行中で不在です) “[Manual] ダンジョンから出よう(1)” の続きを読む
References
↩1 | [スルーをオススメ] = 理解へのプロセスは、単純な努力より閃きの方が大きい。努力しても報われないと疲れてイヤになるんで、それくらいだったら無視してた方が良いです。必要なものは必要なときに現れます。焦ることはありません。 |
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もう10年も前だったか。
駆け出しの若造として研修を受けていた自分が、映画評論の人物に戴いたもの。
「嫌いなものを“好き”という必要は無いです。
心を殺してしまったら、いい評論は書けない。
でも君がもし、嫌いなものの“良さ”を書くことができないなら、
君は評論をやらないでください。」
結局、僕は映画評論には関わりのない部署に配属されて、そこからもドロップアウトして、むしろ評論される側の立場に進んじゃったわけだけども、そういうものに触れるとき、いつも思い出す言葉です。
あるいはそれが「愛する」というコトなのかな、とも。
(かの人物が映画を愛していたことは、誰もが知っていることですし)
先月から今月にかけて行ったショートキャンペーンの最終話*1三部構成のシナリオで使った舞台設定&シナリオ下書き。何度か使おうと思ってたので、普段よりちょっとだけちゃんと情報化してます。(そして実際、同じシナリオを短期間に 5回もやるハメに)
ラクシアの設定はよくわかんないので、かなり勝手にやってます。
改めて見なおしても趣味丸出しです(笑)
不足していたデータは旧版からコンバートしたり自作したり。
かなり急いで作ったモンだから、設定考証がかなり甘い気がしますが。
(「である、だ」と「です、ます」が混在している部分はあとで時間が有るときに直します)
“[ownWork][SW2.0] 混沌都市ゴダン” の続きを読む
References
↩1 | 三部構成のシナリオ |
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これは面白い、と思った記事を紹介。
けっこう有名らしく、あちこちで見かけるチャートのようですが。
- 宴の支度 (3) 小さな変化からすべては始まる。「プロ」と「アマ」の13の違い
2008.06.08.
秋葉原に通り魔現る。
こうした日常空間で発生した非日常的な事件の犯罪者のことを、すぐに異常者だと決め付ける向きもありますが、犯罪を犯した人間に貼られるラベルが犯罪者以外の何かである理由が、身勝手な精神安定剤、無責任な『いやし』以上の意味を持つとは思えんのですが。(そうした理由で安易に「精神鑑定→精神異常者→減刑」とする昨今の流れは好きになれない)
まあ、それはともかく異常というならコレだって異常なんじゃないの? という話。
“[News] 異常と正常の境界線って” の続きを読む
クローズアップ現代で、「ランキング依存が止まらない ~出版不況の裏側~」てのやってて。
で、その中で
「ランキング上位の本はたいてい面白いし、まちがいがない」
てコメントしてる女性がいたそうで。
まあ本好きな人にとっては噴飯モノの意見なんでしょうが、分からないでもなくて。
“[Consider] 話題としての本” の続きを読む
久しぶりに『演劇入門』をざっと通読したんですが。
思うところがあったんで、表面的な部分をまとめておこうということに。
自分のための一つのカメラを設置しただけのことなので、役に立つかは分かりません。
人間って自分自身でも気付いてない機能を持ってるわけですよ。
人体にはいろんな無自覚機能が潜んでるんですが、そういうものの多くは欠損の補完なんだそうです。たぶん生存競争を旨とする動物種族として、生存環境下でそれが致命的な弱点とならないようにってコトなんだと思うんですが。