「せっかく夏なんだし、怖い話大会しよう!」
……とか言う話になって、まあ最近ちょっと不眠症気味で徹夜続きだし、それもいいかと思って、書庫替わりのアパートの一室で怪談大会になりました。
丑三つ時に(笑)
今回は百物語の作法には則らず、ただダラダラと怪談を話し合うという、ある種の我慢大会みたいなモンだったんですが。
あんまり怖い話っていうのが分からんのですよね。
不思議体験とか、お化けの話なんかは確かにネタ持ってるんだけど、それが「怖いか?」っていうと、どうなんだろう?
……で、結局その場の即興で、他の人に合わせて「怖そうな話」をしてました。
カーテンが半開きになったり、窓ガラスになんか映ってたり、変な物音がしたり。
どんな話が怖いかって、「今」なにかが来ている、ってのが一番怖いですから(笑)
……まあ半分くらい本当の話だったんですけどね。
あのアパートの場所、三十年くらい前に一家無理心中した一軒家があったとか聞くし。