去年もなんか似たようなことが有ったよーな気がするのは気のせいか。
書庫代わりのアパート前で、K嬢が寝潰れていたらしい。
このところ御無沙汰だったから、僕が入院したことを知らなかったのは仕方がないとして、無用心にも程がある。
ああ、また隣のオバチャンになんか言われるに違いない。
半ば絶滅危惧種の「説教オバチャン」は、地域社会のある一形態を推進、または維持するためには必要な存在ではあるし、オバチャンが説教してくれるお陰で少しはマシな生活をするようになった人々もいるようなので、道理の上でも感謝しなければならない相手ではあるんですが。
あれで説教ついでに某政教非分離団体への勧誘さえしなけりゃなァ……
閑話休題。
K嬢のアレは春の風物詩かなんかですか。
薫風というには、いささか酒精と胃酸が強すぎるんですが。