書こう書こうと思って、すっかり忘れてたんですが。
原作は、何度読んでも熱くなれる名作冒険小説。
まあコレも『デジタル・デビル・ストーリー 女神転生』や『ロードス島戦記』と同じで、多感な時代のバイブルの一つだったんだけども。
『蓬莱学園の初恋』が、というより「蓬莱学園」が、か。
ネット’90で大暴れした当時の熱気は、未だにどこかに燻っている。
……いや、実際はほとんど「その他大勢」だったんだけど。
そして十五年の月日を経て、『蓬莱学園の初恋 オリジナル・アルバム』を初めて聞いたときの衝撃といったら。
ナンダコレ。
こんな蓬莱学園じゃないやい!
と、暴れたくなるようなデキでした。
ムキーッ!!
これ聞いて蓬莱学園を知ったつもりになっちゃあいけないよ。
ちゃんと『~初恋』を読ませなければ。
そうだそうだ。すっかり忘れてたのはレビューを書くことじゃなくて『~初恋』を押し付けることだった。
さて、何冊用意すれば足りるかな。