[memo] BRP-DDS むかしばなし

前に BRP-DDS のキャンペーンで「WWW の普及=善き人の勝利」って処理をしたんだけど。(その結果としてある契約が終わりを告げた)

あの辺についてちょっと解説しておこうかなーと今更ながらに考えて。

これは「助言」というものの価値について、理解してもらえないと厳しい。

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[memo] BRP-ARに一時注力

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やっぱりFSSのGTM化はショックだったようで、BRPで遊びたいって話も「今はちょっと、いいや」と流れ気味(苦笑)。またFSS分を補給するまで保留ということに。

代わりに『真・女神転生IV』の影響か、セット外のメンツまで『黙示録戦記(仮)』の方を遊びたいという話になってて、ちょっとそっちに注力すんべーかという感じ。

汎用記法はまだテストしてないから微妙なんだけどねえ。

チームの方ではシナリオ2本プレイも終わって、後はリプレイ本を作るらしいので……といってコミケに出るとかって話も聞いてないんだけど、ただ作りたいダケなんだろうか? [[【ちょこっと製本工房】>http://www.chokotto.jp/]]のことも聞かれたし、まあたぶん紙書籍にはするんだろうけど。

まあそれはそれでウチらしい気もする。
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ああ、えー……TSDE2の原稿はちょっと止まってます。

三部立てで「構成要素の概論」と「内容の確認作業」については書こうと思ってるんだけど、「記法」については実際のゲームシステム毎の話を書くか、それともシナリオの種類別にするか。どのアプローチが一番混乱を避けられるか、そもそも遊ぶ予定もないゲームを研究用に買うか……みたいなところで二の足を踏みまくってる最中でんす。
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[megaten] 『真・女神転生IV』ファーストインプレッション

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ケンサニューインで日がな一日ベッドの友になっておるわけですが。

暑いヨ!! まだ5月じゃねーの!? ちょっと勘弁してよ大丈夫か夏!?

……あ、そうそう。

『真・女神転生IV』持ってきてもらって、早速プレイしとります。
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[megaten] 『真・女神転生IV』、ついに明日!

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5月23日、つまり明日発売ですよ『真・女神転生IV』が!

なんかね、[[こういう記事>http://news.dengeki.com/elem/000/000/638/638893/]]((『真・女神転生IV』の楽しさはメギドラオン級! 予想以上のボリュームとやり応えにオレの魂もサマリカーム【春のレビュー祭り】))とか見てるとやっぱりテンション上がるわけです。

ついに発売かァ……

で、まあAmazonで予約してたんだけど、メールで発送手続き済でウンタラな告知があって、ステータスが「発送済」になって23日到着予定!

ヒャッハー!!

通知が来てるからもう konozama の心配はしなくていいんだよね? だよね?

……まあ実際は23日に受け取っといてもらっても、病室に持ってきてもらわにゃならんので遊べるのは24日以降ってことになる……と思うけど。

気ィきかせて、受け取ってからその日の内に持ってきてくれない限り。

そこまでしてくれとは言えンもんにゃー(チラッチラッ

まーでもこれでまた『黙示録戦記(仮)』の方に取り込みたいネタとか出てきちゃうんだろーか……

そういえば(T)RPG版は対応するのかしらん?
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[diary] ゲーム三昧なGW

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4月末週~5月初週、つまりゴールデンウィーク中の(T)RPGの記録。

ただし4日まで。(5~6日は仕事半分なので)

〆切前倒しにされて原稿やってて、予定よりかは少ないのだけど。

ということで参加できなかったセッションは最後にまとめて。
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[game] 真・女神転生IV 予約開始!

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タイトルそのまんまなんですが。

真・女神転生シリーズの正式ナンバリングタイトル[[『真・女神転生IV』>http://megaten4.jp/]]の発売日が”5月23日”に決定。

合わせて予約開始。

……で、まあ予約済みなわけです(笑)
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[trpg] BRP-DDS「往きて帰れぬ物語 codex:0」

 先週の土曜(10日)は朝から晩まで8時間耐久セッション。

 まあ参加者はシーンごとに入れ替わって休憩してたんだけど、僕は GM だったので。
 で、終わってから更に 1時間、感想戦をガッツリと楽しんできました。

 遊んだのは BRP ベースで自作した “DDS” ……いわゆるメガテンでした。
 なにしろ今日のセッションは、これから大学受験を控えた面々が、受験が終わるまで禁ゲームするための、最後のセッションだということなので、そらもう気合を入れていこうじゃないかっちゅーね。
 そのため可能な限りのオーダーを受けまして。

  • 珍しいシナリオ
  • キャンペーンにつながりそうなやつ
  • 単発で終わっても納得できるように
  • 派手なのがいい
  • 神とか悪魔とか出して
  • 舞台は日本で
  • 中二病全開で楽しめるようなの

……もうメガテンしかないじゃん!

Basic Role Playing – “Digital Devil Story”

第0幕「PC作成」

 とりあえずはキャラ作ってもらわにゃ始まらんよね。
 ……ということで、予めPCを作ってきてもらってました。

 でもまあ BRP 初めての子もいたし、あんまり悩ませるのもアレだったんで、テンプレから選ぶだけの簡易方式に。

 選ぶのは――

性別
[男性]or[女性]
年齢
[16-70]歳
職業
『真・女神転生RPG』を参考に
生活態度
『蓬莱学園の冒険!!』を参考に

――の4項目。

 それに能力値を決めるダイスだけ、セッション開始前に振ってもらってオシマイ。
 スキル分配は、テンプレートごとに決められた比率が自動的に配分されます。

 作成が終わった段階で、キャラシーは GM が回収。
 そうして別の、白紙に近いシートを配布しました。

 キョトンとするプレイヤー。
 そりゃまあ当然でしょう(笑)
 そこは「無駄にはならんから。ちゃんと意味があるから」ということで。

 普段から小細工を弄する GM なので、プレイヤー諸氏も慣れていて。
 だからこそ出来る芸当でもあるんですけどね。

第1幕「試しの祠」

 そんな訳で、ゲーム開始。
 まず PC の置かれた状況が説明されます。すなわち――

  • PC は「魔界にある小さな村の住人」である
  • PC は「出身村」ごとに有利/不利がある
  • PC は生まれたばかりで、自身が何者であるのかも知らない
  • PC はどの村でも「分霊」として扱われている

――なんてところから始まって。

 今度は遊びながらキャラ作成。

 生まれたばかりの連中は、とりもなおさず【通過儀礼】によって「己が何者であるのか」を知る必要があります。
 あるのです。
 そう決まっているのです(笑)

 決まっているので仕方なく、 PC たちは【試しの祠】と呼ばれる洞窟をハック&スラッシュ。
 洞窟内ではタロットをめくりながら神話イベントをランダム生成、その都度 PC の【能力値】や【魔法】や【特技】を確定したり、使い道を確認したりのチュートリアル・ダンジョン。

 そしてメガテンのお約束、【名乗り】によって PC データと謎の使命(強迫観念)を確定して、第1幕終了。

幕間

 自分の名前と、よくわからない使命感を手に入れちゃった PC たち。
 やっとこれでまともに暮らせると思っていたら、【祠】から出た先はなんと見たこともない世界。

 ……ということで、やってきました人間界!

 PCたちは、すぐに体に違和感を覚えます。
 そりゃそうです。魔界にいた時とは器が違うわけですから。

 最初(第0幕)に作ったキャラシーが、ここでやっと登場。

 魔界の住人だったはずの魂が、現代日本の誰かしらに憑依しちゃったという展開。
 当初作成したデータに【試しの祠】で獲得した能力を加えて、【悪魔人間】の出来上がり。

第2幕「電脳魔術師」

 悪魔人間になってしまったPCたち。彼らは――

  • 【祠】で得た使命は、人間界で果たせることなのか?
  • 何で人間界に来ちゃったのか?
  • ちゃんと魔界に帰れるのか?
  • そもそも MAG (生体マグネタイト)食わないと存在の危機だよ!

――という課題を抱えたまま、第二の冒険を始める。

 まあでも大抵がマトモな職業を選んでたので、「悪魔を召喚する」なんて連中を探すのは一苦労。
 そこはキャラ作成時に残ったフリーポイントを割り振りながら、設定「実は○○だった」を拡張しながらのプレイ。
 しかも憑依した体の本来の魂は、ときどき浮かんできては悪魔たちの行動にいちゃもんをつけ、隙あらば肉体の支配権を取り戻そうとする。

 どうやら MAG は、肉体の支配権を行使してる間だけ必要になるらしく、ガンガン動けばどんどん無くなっていく。
 それに気付いた PC たちは、役割分担して探し歩くと、発見したのは天才ハッカーの少年。
 どうやら彼、独力で【悪魔召喚プログラム】を作り上げたらしい。
 もちろんそれは未熟なもので、お陰で PC たちは実体ではなく魂だけを召喚されてしまったんですが。
 
 そして彼は、悪魔召喚プログラムの製作者の宿命通り、他の悪魔に狙われているらしく……

「悪魔を狩ればMAGも手に入るじゃないか」

 一石二鳥とばかりに少年の護衛を買って出るPC。
 PCたちが接触したことで、余計に目をつけられる少年。
 これで食う(MAG)には困らぬと喜ぶPC。
 ところがそこに、PCたちの手に余るような連中が姿を現して……

第3幕「ターミナル」

 どうにか切り抜けた PC たち。
 しかしこのままではジリ貧になるのも目に見えている。
 これはひとまず魔界に帰ることを考えたほうがいいだろう。
 人間たちにもちょっと情が移り始めたこともあったし。

 ……とは言ったものの、未熟な電脳魔術師の力だけでは、直帰できるゲートを開くことは出来ない。
 それどころか、勝手に起動した DDS のせいで、人間界と魔界のパワーバランスが崩れて、魔界からどんどん悪魔たちが侵略してくる気配すらある。

 悪魔たちが来れば当然、 MAG 争奪戦も激化するに決まっている。
 これはいよいよヤバいぞということで、とりあえず安全を確保出来る方法を探す。

 そして見つけた異界化技術。
 だがしかし、そこで PC たちに重大な決断が迫られることに……!

感想戦

 「キャンペーンにも出来るし、単発で終わっても良い」という条件に沿うため、結末はちょっとボカしたんですけどね。
 おかげで感想戦では「どうなるか」「次どうする」みたいな話が延々と(笑)

 いや、素直に嬉しかったです。

 まーでも君たち、これから3ヶ月はこの続き出来ないからね?

 あんましゲームの事ばっか考えとらんと、ちゃんと受験勉強しなはいよ?(笑)

[dds-txs] 今回は抽象化方向で

 なんとなく『女神異聞録デビルサバイバー オーバークロック』をやり直し中。
 いやまあ「なんとなく」っちゅーか、自作のキャンペーン・ゲーム*1[自作のキャンペーン・ゲーム] = 内輪でテストプレイを始めた “Digital Devil Saga – Tribe Survive (DDS-TxS)” のこと。トライブごとに陣取り合戦をプレイする簡易作戦級ということで、戦闘フェイズは「デビサバOS」をベースに組んでいる。を組む上で、バランスどんなんだったか思い出すためにやってるんですが。

 うん、やっぱり良いシステムだ。
 そして悪魔合体がオモシロメンドクサイ(笑)

 ……という話とは関係ないところで、内輪向けに『DDS-TxS』のデザインノート的なものをちょろっと。
 戦闘関連の話になりま。

 なお、内輪向けの話なんで分からん人にはサッパリ分からんと思いますが、今後も TRPG 関連はそういうスタンスで書きますんで。
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References

References
1 [自作のキャンペーン・ゲーム] = 内輪でテストプレイを始めた “Digital Devil Saga – Tribe Survive (DDS-TxS)” のこと。トライブごとに陣取り合戦をプレイする簡易作戦級ということで、戦闘フェイズは「デビサバOS」をベースに組んでいる。