[pukiwiki]
先週末からの三連休はゲーム三昧でした。
遊んだのは以下の 5タイトル
+死に急ぐ奴らのバラード with 魔界都市#1-2
+インセイン
+クトゥルフ神話TRPG
+GURPS ; Grate History / GURPS Human History
+Shadowrun 4e+
気付けば 1日 2本ずつ遊んでました。多いよ(笑)
以下、メモ書き。
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** 1/11 (sat.)
*** 1.死に急ぐ奴らのバラード with 魔界都市#1-2
死薔薇氏デザインによる同人システム『死に急ぐ奴らのバラード』(通称「死にバラ」)に自作の「魔界都市ブルースMOD」をかぶせたタイトル。
-[[死に急ぐ奴らのバラード (Internet Archive)>https://web.archive.org/web/20070213033339/http://www6.ocn.ne.jp/~sinibara/sinibara_main.htm]]
「死にバラ」は基本的に T2.5-3 系の取り回しになるので、最近の人でもわりとすんなり遊べるんじゃないかと思ったり。
ただし事故防止のセーフティを半ば意図的に破壊する「ファッキンチップ」というステキギミックが搭載されているので(笑)、安定したライナー系セッションを遊びたい場合はその辺のコントロールについて考える必要はある((たとえばシーン毎にテーマカードが提示され、それによって使用できるファッキンチップが制限されるとか。))。無茶ブリに慣れてる人なら必要ない気もする(笑)
この日に遊んだシナリオは「待ち人来たらず」と「夜来る」の 2本。
「待ち人来たらず」は、〈区外〉から駆け落ちしてきた若いカップルの話。優しすぎる男と強すぎた女がゲートをくぐって来てどうなるかといえば、どうにもならないのが〈新宿〉であって……千円のために銃を暴発させたり、人体改造を熱烈にオススメしたり、お定まりの変態ヤクザが出てきたりと、純真な〈区外〉の住人を寄ってたかって〈新宿〉流に染め上げようとするプレイヤーたち。おいコラ(笑)
「夜来る」は、まあ夜といえば定番の吸血鬼モノ。内容的には「魔界都市ブルース」というより「吸血鬼ハンター“D”」だったけど、こんな日もあるよね! という。掟を破って脱走した吸血鬼と、それを追う吸血鬼。独自に調査を始める刑事。巻き込まれた女子高生。午前中に散々っぱら変態プレイをした面々は、夕暮れ時から紳士になりました。いや普通は逆じゃないのかコラ(笑)
** 1/12(Sun.)
*** 2.インセイン
日曜日の午前の部は『マルチジャンル・ホラーRPG インセイン』をプレイ。
打ち捨てられた山奥の旧華族の屋敷を利用した「巨大お化け屋敷ツアー」に参加する二組の男女。できたてホヤホヤのバカップルと、Wデートという口実でノロケを見せつけられることになったそれぞれの友人は、ツアーマップに載っていない、古びた扉を開けてしまい……という展開。
ゲーム構造をよく分かってないサイコロ・フィクション初プレイの PL による「ほのぼのしてんなー」という序盤の感想から「ほのぼのインセイン」という通称に。しかし実際は急転直下のパニックホラー。
「じゃあ情報判定。でも【秘密】って別に大したことじゃないんでしょ?」(コロコロ…)→(私の【秘密】これね)→「え? なにこれ。え? みんなそんなんなの? ちょ、え?」おいしい反応ありがとうございました(笑)
満遍なく PC に恐怖が散らばり、また【秘密】でえらいもん抱えてるプレイヤーもいて、ルール処理が発生する都度「誰かトリガーかかってない?」とおっかなびっくりする構造は、実にホラーらしいゲームになってます。流石。
*** 3.クトゥルフ神話TRPG
後半戦は『クトゥルフ神話TRPG』。
シナリオは打ち捨てられた廃村の調査に来た民俗学ゼミご一行さまという毎度おなじみのパターン。こっちはあんまり語ることないんだけどねー。その廃村にある旧華族の屋敷で、かつて巨大お化け屋敷ツアーがやられてたくらいで。
プレイヤーは真相(の一部)を知っているので、途中まではサクサクと調査が進む。しかし彼らの持っていた【秘密】がどういった意味を持っていたのか、また【秘密】の背景にあった陰謀がどういったものか、なんてことは分かっていなかったわけで、その辺りのことについて調べるために、彼らのかつての住所へと。ここからが本番。
で、そこには当然、より大きくてぶっ壊れた、ありえないものを信じてる連中とかがいて……見てはいけないモノを見てしまった学生たちは、「アレは一体何だったのか」等の不明瞭な記述を残して一人、また一人と姿を消していっちゃったのでした。
笑いどころは「もしかして民俗学のゼミがどんどん無くなっていったのってコレ(調査中にSAN値が無くなる)が理由じゃね?」「なにそれ怖い」「いや別にコズミックホラーに触れなくてもポスドクやってたら普通にSAN値下がるから」「「なにそれ怖い」」という……いや、笑っていいのかそれ。
** 1/13(mon.)
*** 4.GURPS Grate History / GURPS Human History
内輪でやってる「人類史キャンペーン」ってやつ。今回は Strategy パートと Tactics パートが半々。
やっとこ TL/1 になって、文字ができて、数字ができて、記録がとれるようになった文明。〈戦術〉から〈管理〉が発明されて、一気に社会らしくなってきて。しかし同時に今までの「力こそ正義」グループが、〈管理〉による「知恵こそ正義」グループと露骨にトラブルを起こすようになってきて……トラブルシューター出動。
結局、「力こそ正義」グループが戦争に勝って「知恵こそ正義」グループを奴隷化という、あんまりよろしくない展開になっちゃったけど、まあこれも歴史の一部なので仕方がない。ここから社会制度系のテクノロジーの芽が出てくるかどうかは…… S パート次第なんだけどね。
*** 5. Shadowrun 4e+
最後は『シャドウラン 4th Edition』で遊んでるキャンペーン「スクワッターズ」のセッション。
このキャンペーンでは原則、プレイされたトランプカードによってゲーム進行が記述されるので、ゲームマスターはとても楽……というのは一部正しくて一部間違い。例えばトレジャー判定で想定外の「スペードのエース」が出ちゃったりすると。
「来ちゃった」とばかりにプレイされる最強札。仕方がないから残してやったぜ強化反射神経。まあ当然ながら中古でも非常に高額なので下取りもインプラント手術も行えず。でも売却益でオークに別の中古の皮膚装甲とか買われてしまった。うごご。
予定より早く買われたったので、これからしばらくのミッションはイージーモードだなー。ガッデム。難易度調整のために足手まといのキャラとか入れておこう。そろそろ上の連中はスクワッター卒業でもいい気がする。
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