[diary] ひたすら心地よく疲れた四日間

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到着してすぐ、機内で作成した書類をFAXしてメールで受領確認。

おー、なんかデキルビジネスマンっぽい(笑)

まーデキルビジネスマンは仕事ほっぽって飛び出したりしないと思いますが。
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***考えてみたらボストンって

出発前に「もしかしたら顔出すかも」って連絡入れたら「例の事件(ボストン・マラソン爆弾事件)で物々しいから、今は来ないほうがいいよ。残念だけど」ということだったので中止。

当人はヘイチャラらしいんだけど、外出を控えたり、どうしても色々と神経質になることもあるだろうから、ちょっと心配。

……とかちょいちょい話題になったんだけど、そしたら滞在中に容疑者が逃げたとかボートに潜伏したとか無事に確保したとか近隣住民が確保に尽力した警察官とか消防団員とかに拍手してたとかの情報をリアルタイムに教えてくれる人がいて、何故だか内容よりその行動の方にアメリカを感じちゃったり。何故だか。

背後関係やら何やら調べるのはこれからなんだろうけど、ヘイトクライムが起こりませんように。

***知らないうちにオトーサンに(笑)

自分ではそれなりに若いつもりなんですが、まー言うても三十半ばですからな。順応力とか体力とか根気とか色々と落ちてます。

そもそも今回だって、自分で図面引いてちゃんと体裁を整えた書類を作れば、ネット上でのやり取り(ビデオ電話とか)でもどうにかなりそうな話なのに、その辺まるごと億劫になって飛行機に飛び乗っちゃったわけで。(まあちょっと別件でリフレッシュしたかったってのも有るんだけど)

まあそんな無駄な行動力だけは若い――というか青くさい――んですが、このところ色々と「年取ったなー」と思ったりすることが続いてたもんで……飛行機ン中で色々と考えちゃいました。

で、現着してゲート出て、ちょっと歩いて迎えに来てくれてた友人との待ち合わせ場所に向かったら、その友人の子に “dad!” と挨拶されまして。

口から心臓飛び出すかっちゅー(笑)

もちろん友人の仕込んだジョークだったんですが。洒落にならん。

***ゲームの話

んでまあそんなアホな歓迎を受けつつ、コッチ来て何してたかっつーと……ひたすらゲームの話。

ゲームっつーても(T)RPG関連、というかアナログゲームがメインなんだけど、それって結局は社会・文化・様々なコミュニケーション、それと教育の話になるのですよね。

Jコミで公開されてる各種(T)RPGの話をしたり、ゲームマーケットの話になってワンドローとかスパ帝とか『ぐるぐるパンツァー』が買えなかったとかの話になったり、その流れで『惨劇RoopeR』遊んだり(渡日した時に買ってたらしい)、今回の電王戦の結果と数学系ゲームの未来だとか、デジタルツールを使ったアナログゲームの将来的な展望だとかの話をしたり、その中で視覚障害者の遊びがどうなるのかとか、アニメ『波打際のむろみさん』のOPから日本の聴覚障害者対応の話になったり、飛び入り参加のMr.SJに自分が無茶した時のことを持ち出されてからかわれたり、『Civilization 5』の次期PKは『Civilization 4』までの唯物史観に現代的なアンサーを提示することになりうるのかとか、エレメカとロボット技術について改めて考えてみたり、日本のテレビで『人狼』やってる話になったり、『スジナシ』のDVD観てた面々から分かりにくい部分(主に日本文化の特徴)の解説させられたり、『ニンジャスレイヤー』の話になって適性ゲームは『Shadowrun』なのか『トーキョーN◎VA』なのかで東西(T)RPG対決みたいな話になったり、『シノビガミ』見せたらニンジャーニンジャーファンタスティーック五月蝿いのが出たり、サイコロ・フィクションの基本構造の話になったり、隣で遊んでた面々にちょいちょい呼ばれては『りゅうたま』のルール読みをやらされたり、新しい共同体の構築にはゲームデザイナーのルールデザインの感覚をもっと活用できるんじゃないかとか急に難しい話になったり。

到着してから4日間の合計睡眠時間は9時間ちょっと。後はずっと面子が入れ替わり立ち替わりしながらメシ食いながら話しっぱなし。普段まったく使わないような顔面筋を使いまくって喋ってたせいでメチャクチャ疲れて「顎が痛い」どころか「顔が痛い」というレベルに至り、更には噛み合わせの悪さが祟ってメシ食ってたら口の中何度か噛んじゃってフガフガ(笑)

コッチの連中は相変わらず体力余ってるっちゅーか、ナンボでも話ができやがるなチクショウ。

***で、

帰って来ました。

まーなんか色々とスッキリした。

考えてたモノについての方向性とか、どーでもいい悩み事とか。

そして溜まったメール処理がしばらく続く模様。甘く見てた…orz

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