[diary][trip] またも負け越し

 思い出の記録には、夏休みの日記形式が妙に合う気がする。
 そもそも「夏休みの日記形式」ってのがどんなのかは、よく分からんけど。

眠い目こすりながら自転車デート(笑)

 まあデートってのは冗談ですが(笑)

 眠かった。
 だって到着してその日のうちに徹マンっすよ。
 終わったの朝の 4時くらいっすよ。
 義父さんたち、そのまま仕事に出て行きましたよ。
 なんなんスかあの人たち(爆)

 で、都会の軟弱一家は昼過ぎまで寝てまして、起きたらケータイのランプ点滅しまくってて見たら朝から電話入ってんじゃん。
 こっちの友人のSさんが「顔見せろ」というので、自転車散歩。
 散走? ポタリングってんでしたっけ?
 横文字はよく分かりませぬ。

 自転車、まあママチャリです。
 そしてSさんはロードバイクでした。
 自分すげーダルダルな普段着。
 Sさんサイクリングウェア。
 なんでしょーね、この「何も知らない素人がポタリングサークルに入ったら先輩はガチでした」的な組み合わせ。
 いや実際はロードでゆっくり走るのも結構大変で、だからまあ互いに罰ゲーム状態だったんだけど(笑)

 挨拶して、文句言って、電話出られんかったこと謝って、でもしょーがねーじゃんと逆ギレて。
 「どこ行く?」「テキトーに流さない?」「俺これで、君それで?」「なんとかなるっしょ」
 で、れっつらごー。

 ……シャーコシャコシャコシャコ

 ……じーわじわじわじわ

 ……シャーコシャコシャコシャコ

 ……じーわじわじわじわ

 走ってる間はともかく、止まると暑い。
 あっちぃあっちぃ。
 いやもう、走ってる間も暑い。
 「おいこれ馬鹿なんじゃねーの?」と文句をつけて、走り始めて5分くらいでもう避難所探し開始(笑)
 根性? ナニソレおいしい?

 中途半端にハズレ方向に向かっていたので軽く迷ったりしつつ(笑)
 それでも座れる店より本に目の向くあたり、自分もまだまだ枯れてはいないようで。
 でも「汗垂らすとか刎頚モノでしょ」との言葉に「それは当たり前のココロよ」と返して避難所探し続行。
 汗流れるのは気持ちいいんだけどね。
 紙のある場所でそれはもう延髄斬りのココロよ。

 ホットコーヒーを啜って軽く休憩。
 暑い時は熱い飲み物がいいよね!
 あーでもラーメンは夏場に冷房ガンガンにかかった寒いところで食べるのが好きですが。
 なんという贅沢! 環境の敵!
 まあでもそれは「ゆっくりできないじゃん」ということで諦めて。
 Sさんから野帳の束を見せてもらって、久々に研究熱に中てられたような気がする。
 最後にガチでフィールドワークしたのって、どれくらい前だったっけ?
 4時間くらい粘って、多少は涼しくなった頃になってようやく外出。

 ケータイを見ると「第2回戦は夕食後」とのメールが入っていたので、テキトーに挨拶を済ませて帰宅。
 帰り着いた頃には汗ダラダラ。やっぱり暑いって。

で、家族麻雀

 勝てねぇ……
 なんで勝てんのだろうなァ、ほんと。

 まあ、麻雀好きすぎて全自動雀卓を買っちゃうような家族だからなァ。
 無理か。

 とはいえ元雀荘経営者の孫としては、ちょっとした矜持もあるので、今年も精励して……
 負けたんだけどね(笑)

 そもそもどんな矜持なのかとかは、聞かないで。自分でもよくわかってないから。

 多くても年に 1~2回しかチャンス無いからね。
 お互い、生きてる間にあと何回打てるか分からんし、せめて一度くらいは勝ちたいなァ。