どんどんフォークしていって、いろんな展開が考えられるようになっていく XF-CoC。
それもこれも元の CoC で想定されているシナリオが、やたらとクセの強いものが多いってのが有るんだと思いますが。
何はともあれ今のところ遊べそうなモデルパターンについて、まとめておきましょう。
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決めるべき二つのモデル
XF-CoC では、大きく分けて二つの要素について、フォークを続けています。
ひとつはベースモデルの内容。
もうひとつはゲームシナリオモデルそのものについてです。
ベースモデルの内容
XF-CoC のベースモデルは――
- 情報を探る
- 対処に必要なものを用意する
- 対決する
――という、極めてシンプルな構造を考えています。
このうち「情報を探る」については「行為判定」を使用した「コマンド:調査」で構わんのですが、それ以外の要点については未定となります。
つまり――
- 「情報」とは何か?
- 「対決に必要なもの」とは?
- どのように「対決」し、どうすれば「解決」と見なされるのか?
――の部分が無いわけです。
また「コマンド:調査」の部分についても複数のアイディアが出ていて、それぞれがモジュール的に面白くなりそうな要素を持ってるんですね。
システムをデザインしようとすると、当然それらと上記未決の内容との兼ね合いってのもあって……だからまあ、未決なんですが(笑)
もちろん「全パターン作っちゃう」という選択肢も無いわけじゃあ無いんですが。
……時間があればね!(爆)
ゲームシナリオモデル
ゲームシナリオモデルというのは、サイコロ・フィクションにおける「フェイズ―サイクル制」をどのような形にするのか? ということ。
ぶっちゃけて言えば「どの市販システムをベースにするのか?」という、ミもフタもない話です(笑)
今のところ――
- 『ホラーアクションRPG ハンターズ・ムーン』
- 『魔導書大戦RPG マギカロギア』
――この二つのモデルが検討対象になっている……と、思います。
とは言ったものの
まあ実際には XF-CoC 自体、内輪の雑談や Yammer の方でネタ出ししてもらったものを、僕がテキトーに検討しているダケなので、そうキッチリカッチリした話でもないんですけどね。
漠然としたイメージから、自由に「思いつき」レベルのネタを出してもらった方が、僕としても刺激になるので面白いし(笑)
もちろん、これを読まれている貴方が自由に考えてくれたって構わないわけです。
いや、むしろジャンジャン考えて、ガシガシ作っていってくれるなら、その方が嬉しいので。