[diary] 先週の話

 腰イテーと呻きながらの仕事もひとまず終わって帰ってきたわけですが。
 さすがに移動だけで一日食われるのは疲れますな。

 てかもう一日中立ち話してるだけで疲れまくったわ。
 顎も疲れて最終日とかヘロヘロだったわ。
 思わずうちの兄への敬意を新たにしちゃったりしつつ。
 ホントよわよわで、我ながら情けない(苦笑)

 まあ仕事は仕事でちゃんと普通にこなしてきたし、今年はそれほど大したアレも無かったんでまあ、普段通りにまとめてまた後日ってなトコなんだけど、その後の挨拶回りのほうがアレだわね。大事だったわな自分的には。

歴史・社会

 昔ちょっとお世話になった先生らとシミュレーション話。
 「繰り返される歴史」の構造をどこまで有史以前の人類にあてはめられるかー? みたいなところから、霊長類の生態研究とかの話になったりする。自分にとっては進化論とか適者生存とかの原理は馴染み深いけど、果たしてそれを適用してイイのか……というツッコミは、宗教論争になりそうだったんで飲み込んできました。前に一度やらかしたんで……モウオナカイッパイ(笑)
 娯楽の性質というかそもそも「楽しむ」ってなんじゃろな? みたいな話も絡んできたり、なんかもう解像度を上げようとする都度アレコレ総動員しなくちゃならんよーになるのが大変タイヘンで、門外漢で無学モノの僕なんかは頭皮が痺れてプシューと煙でも吐き出しそうな状態になったりしましたが、終わってみれば実に心地よいディスカッションで(笑)
 自作 SLG の演算系に一部、修正を入れる必要があるかなーと思ったりもして。まあ単なる遊技盤なんで別にそこまでやらんでもいい気もしますが。
 とにかくアレだ。学問の枝葉が無軌道に分化し続けていく理由はよくわかった。
 時間が足りない(笑)

神話・伝説

 歴史の話から神話・伝説と社会構造とかの話になっていくのはいつものこと。
 空想が「能力」だった時代のお話とか、まあアレコレ。
 戦史的な読み方をしてみたり、時系列を持たないことの価値とか、アレコレ話してる間に “DDS-TxS” のブラッシュアップの方向性が見えてきたりしたので、こっちはまた後日 ML で流します。

建築

 旧友の務める事務所に顔出し。「久しぶりに日本語喋った」とは友人の言。
 まあ留学してコッチ、かれこれ十年も生活の場から日本語が消えてたわけで、そりゃ咄嗟に出てこないこともあろう。
 お陰でしばらく軽く混成語だったぞ(笑)
 ここでは延々と「言語」についてのやりとり。個々の「コトバ」というより、言語そのものの表現構造とか構造表現とかの話。認識を伝達する際に「整理」をすることで「構造」に組み込まれるわけだけど、そうして新しい認識が構造に組み込まれることで、構造そのものが巨大になったり強固になったり、逆に脆弱性を獲得しちゃったりもする……なんてのを前提にして、日本建築の評価を聞いたり。
 んでそこから日本建築の性格を日本の社会運営の歴史みたいなところに入って、そこから魔改造ダイスキ日本人の話やら、現行の資本主義経済のモデルがどーたらこーたらみたいなメンドクサイ話とか、建材の性質と建築構造と手順の関係から週刊連載の少年漫画のストーリーが破綻する理由とか、「ごらんの有様だよ××××××(超長編小説)」とか、まあ色々。
 ここでもやっぱり時間が足りない(笑)

酒盛り

 そのまま友人宅にお邪魔して、足りない時間を埋めるべく喋りまくろうとするも、他の友人らが集まっちゃって酒盛り開始。そーだったね君たちお酒ダイスキだったよね(笑)
 楽しいお酒だから別に構わないんだけど、こちとら禁酒されっぱなしじゃっちゅーに。まあ気にせず飲むわ飲むわ。前に無理矢理飲まされてぶっ倒れたことがあるんで、それを知ってる連中がガードしてくれるので、僕は飲まんですんだけどね。
 ま、それはそれとして。酒盛りしながらボドゲを遊ぶ。
 えー『Dixit』やりました。
 みんな酒入っとるっちゅーねん!!
 『Dixit』遊んだことがあれば、想像できるに違いない。
 とんでもないバカゲーになりました(笑)
 あと『Bump in the Night』もやりましたが、当然のごとくゲームになりませんでした(笑)

子供たちと

 酒盛り明けて、今度は別の友人(ゲーム馬鹿)宅へ移動。
 ……子どもが生まれてたなんて知らなかったぞオイ(笑)
 お陰で年長の子の質問攻めと、2歳の子のいたずらに翻弄されまくってました。
 いや楽しかったからいいんだけどさ(笑)

日本のRPG紹介

 このゲーム馬鹿と会うといつもやるのが日本のRPG紹介。
 ということで今回は『魔導書大戦RPG マギカロギア』と『ダブルクロス 3rd.』をかるーく。
 サイコロ・フィクション系については既に『ご近所メルヒェンRPG ピーカーブー』と『シノビガミ』、『ハンターズ・ムーン』を紹介済みなので、基本的な部分の説明は簡単に済ませられてヨイですな。NPCのカード化、情報をシンプルにまとめた運用について『シノビガミ』の変形って感じを理解されたみたいで、それはちょっと面白かった。
 DX3の方は「戦闘は面白いかもしれないけど、シナリオ作るのが面倒そうだね」という評価で終わってしまった。まあスマートなマギロギの後にしたのが失敗だったような気はする。

HENTAI-JAPAN!!

 そうそう。
 ゲーム紹介の流れで日本での “CoC” ブームについて話したら「お得意の魔改造か! HENTAI-JAPANか!!」と言われたりもしました(笑)