昨日書き忘れたので『アクセル・ワールド』も一緒に。
昨日メガテンの TRPG*1[メガテンのTRPG] = 「デジタル・デビル・サーガ」をベースにした自作モノ。をやってたせいで、中二病らしきものが再燃しております(笑)
アクセル・ワールド 第4話
- アクセル・ワールド
ハルユキ、めんどくさいやっちゃなー(笑)
ということで第4話。
まあ、そうだよねっていう話の確認、そして急展開。
ハルユキが黒雪姫のことをアレコレ決め付けるシーン、もろにブーメランだなァとか。
自分を貶めて。
相手を貶めて。
「それで君はどこに行きたいの?」と思っちゃう。
でもそれは客観的視点に立っているからで、当事者になったらそういう反応をとっちゃう気持ちも、分からないではないというか、なんかこう、モニョモニョするものがある(笑)
それにしても、お似合いの二人じゃないですかマッタク(笑)
どういう解釈にするんだろうなァ、これ。
悪意に対する無頓着
ま、それはそれとして。
作られた物語を観ていて、いつも「結局は“おはなし”じゃないか」と思うのが、暴力や憎悪といった悪意の取り扱い。
人は本質的に、自分が悪の側にいるのだということを認めたがらない。
だからこそアレコレ理由をつける。
理由をつけて、自己肯定を行う。
あるいはそうしようとする。
物語を創る時、どれだけメタな視点を持とうとしても、どうしてもその辺に作者の傾向が出ちゃうのです。
TRPG とかでもそうなんだけどね。
随分とまあ呑気なセカイだな、といつも思う。
それだけ警察機構や「他者の視線」といった抑止力に対する信仰があるんだろうけど。
人間は実に安直な思考で、他者への攻撃性を持つし殺意だって持ちうる。
「復讐」なんて、当たり前に行われることだろうに。
……という思考もまた、中二病だか高二病だか言う属性に放り込んで、「分かった気」になっちゃったりするわけだけど(苦笑)
それにしても、このタイミングで“交通事故”のエピソードが来ちゃったのは、ちょっとまあ色々と面倒くさいことにならんかと心配したり。
あの事件からの一連の事象の連鎖は、なんか『攻殻機動隊』漫画版の最初の方にあったエピソードの欄外(暗殺の手段としての交通事故の話)とか、飯田譲治の『NIGHT HEAD』から『沙粧妙子 -最後の事件-』、『アナザヘブン』あたりまでの「悪意」に関するテーマを思い出したりも。
Fate/Zero 第17話
「またまたやらせていただきましたァん♪」
……という、あの名カット(笑)を思い出しちゃうような展開。
うーむ。
いいプレイヤーが揃ってるなァ(笑)
言峰綺礼――Google IME すごいね。「コトミネキレイ」が一発変換できる。
まあ流石に「エクスカリバー」が「聖剣」や「約束された勝利の剣」に変換できるのは、やりすぎな気がするけど(笑)
そうじゃなかった。
言峰綺礼、ついに参戦。
ギル様が嬉しそうでもう、本当にギル様はギル様だなァ(笑)
しかし、遠坂のあの剣については、ちょっと面白かった。
「なんで切れるんだろう?」
あるいは「なんで切れないようにしてないんだろう?」という、疑問というかなんと言うか。
遠坂という魔術一門の系譜において、あの剣を下賜するということの意味というか価値というか、下賜される者がどういった立場と見做されるのか? というか。
ああいう世界観だったら、叛逆を禁じる制約とか、なんか有ってもよさそうな感じなんだけども。
それとも「遠坂が認めた者が、そんなことをするわけがない」という方向での、責任と自負の表れなのか。
しかし「ありえないなんてことはありえない」的な世界だしなァ。うーむ。
魔術武器としての剣が、本当に切れ味を有する剣である必要は、必ずしも無い……みたいな世界観ってのがあって。
そもそもが「切る」という行為がどのような理屈で行われているのか、確かまだ完全な解明は為されてなかったような気もして、そういう意味では未だに「切る」という行為は魔術的なもの、と言えなくもない……みたいな話もあったりして。
いや、わけわからんなコレは(笑)
しかしナンだね。
本当にこの世界でのサーバントとマスターってのは面白い。
『Fate』については基本、アニメ作品(TV版&劇場版)でしか知らんのだけど、今回のエピソードとかはもう本当に「英雄王の敗因」とか思い出しちゃうんよ。
遠坂時臣は何故××た。
もーね、思わずにやけちゃう。
こういうノは大好物です(笑)
References
↩1 | [メガテンのTRPG] = 「デジタル・デビル・サーガ」をベースにした自作モノ。 |
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