[5min.][Note] 勉強の手順

 文字起こしてもらった対談エントリの中で、「物事をシンプルにする方法」について簡単に話したんだけど。
 あの流れで話したかった「勉強の方法」みたいな話について、軽く触れときます。

勉強の手順

 何かを勉強する/学ぶ際には、以下のような順でロードマップをデザインするのがいいかな、とか。

  1. 基礎(視点・構造)を学ぶ
  2. 具体的な例によってイメージを強化する
  3. 基礎を使って設問をくり返し何度も解く
  4. 飽きないようにアプローチのパターンを増やす

 ……まあ「当たり前じゃん」って言われるでしょうけど、大事なことなので。
 独習でも教育でも、学ぶことのプロセスは基本的には同じ流れを持ちます。

1. 基礎を学ぶ

 基礎というのは、これから勉強する対象について「どういう視点で接すればいいのか」ということです。
 いわゆる「理系」分野においては「方程式」という、極めてシンプルな視点が存在しますが、「文系」にもそれに近いものはあったりします。
 以降のプロセスは、すべてこれ(基礎)を強化するためのものだったりします。

2. 具体的な例によってイメージを強化する

 視点や構造についてだいたいのことが分かったら、今度は具体例に触れます。
 具体例を見ながら、学んだ基礎が実際にはどのように使われるのかの流れを学びます。
 また、基礎そのものについての記憶と理解を強化します。

3. 基礎を使って設問をくり返し何度も解く

 イメージが強化されたら、今度は自分で使ってみます。
 なるべくたくさんの設問を、基礎に従って眺め、分解し、答えを出す。
 そうして自分の中の基礎の間違いを洗い出し、あるいは習得できたと確信できるまでくり返し、理解を深めます。

4. 飽きないように設問のパターンを増やす

 基礎について十分に学習するプロセスで、くり返し設問を解いていくことに飽きてしまうことがあります。
 あるいは同じような設問ばかりを解いていると、応用力が失われることもあります。
 そうしたことが起こらないように、設問のパターンを増やします。

 楽しく学ぶためのロジックは、これらの工程でそれぞれ「達成感」をどうデザインするのか? という話になったりするんだけど、それは「ゲームデザインと同じじゃねえか」とか、そんな話もあったりする(笑)

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