去る 7月27日の深夜に行われた「流氓の王国」キャンペーンの戦役イベントの結果、および予測される展開について。
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221-ラワン草原会戦
同日の戦役イベントは、年号と地名から「221-ラワン草原会戦」と命名されました。
大雑把な編制
戦車隊 | 騎兵隊 | 歩兵隊 | |
---|---|---|---|
シーブル軍 | 100×5 | 100×6 | 1000×5 |
マニヤ軍 | 0 | 100×8 | 1000×3 |
戦闘
戦闘は、ほとんど鎧袖一触で決着がつきました。
【初日】
当初、お互いに草原マップの両端からゆっくり進撃。
先年の氾濫によって出来た小川が視界に入ると後退して設営。
夕暮れに紛れて両軍、小川を避けるように最大戦力を展開。*1[小川を避けて] = 小川周辺は足場が悪いことが予想されたため。実際、周辺地域は重湿地化(Mv-50%)していた。
【二日目/第1フェイズ(払暁)】
戦闘開始。
シーブルの弓歩兵による高射(長距離)が先制し、前線で半円防御を展開していたマニヤ重歩兵隊にダメージ。
その間、シーブルの戦車隊と騎兵隊が大きく前進。
マニヤは歩兵隊の両脇に弓騎兵を展開、独自に開発した新馬具を備えた弓騎兵の平射(中距離)で、前進してきたシーブル戦車隊に大ダメージを与える。
クリティカルによる司令部直撃の効果で部隊再編を余儀なくされた戦車隊は後退。
【二日目/第2フェイズ(午前)】
シーブルは弓歩兵で弓騎兵を牽制しつつ、残存する騎兵隊でマニヤ本陣に突撃。
マニヤは半円防御の陣を左右に分けて中央の道を開き、包囲にかかる。
またマニヤ司令部(騎兵)は弓騎兵隊に合流、マニヤ弓騎兵隊は左右両翼からシーブル本陣へ進撃し、射撃機動(短距離)によってシーブル歩兵隊に大ダメージ。
シーブル歩兵の射撃(短距離)は機動修正によりダメージ軽微。
ただしマニヤ弓騎兵も高機動戦の弊害で疲労蓄積。Mv半減。
【二日目/第3フェイズ(午後)】
シーブル騎兵隊、マニヤ歩兵の包囲を脱出。
転進してマニヤ本陣へ突撃を狙う。
マニヤ弓騎兵隊は疲労により陣形維持が厳しくなって散開。
その中からマニヤ司令部の騎兵がシーブル弓歩兵隊を強行突破、再編中のシーブル司令部に突撃。
シーブル軍、指揮修正が回復不能な領域まで減少。
戦闘終了。
両軍の参謀団による戦評
マニヤ軍参謀団
今回の会戦はひとえに敵軍の準備不足が大きかったと言える。
急激な版図拡大による国体の空洞化が、ここに来て一気に噴出した形だ。
最初のクリティカルによる敵軍司令部直撃で「指揮(隊長)-2」は大きかったが、軍を「練度20以上」にしておけば問題はなかった。
単純な訓練不足である。
それがなければ戦車隊の戦線離脱は発生せず、我軍の歩兵隊は敵軍戦車隊により運動力を封殺され、イニシアティブ次第では我軍歩兵隊による敵軍騎兵隊の包囲自体が失敗していた。
ただし、それでも我軍が敗北する可能性は低かった。
シーブル軍参謀団
敗因は敵騎兵隊の機動力が大きい。
特に弓騎兵の平射と高機動力の組み合わせは凶悪な破壊力を発揮した。
我軍の同兵科に比してわずかに大きかったMvのせいで「目標修正-1」が余分に加わり、これによって我軍の射撃によるダメージが半減していた。
敵軍司令部騎兵隊による我軍本営直撃も、この高機動力によって実現が可能となった。
Mvがあと 1低ければ、歩兵隊は短距離高射か中距離平射によって、よりダメージの大きな攻撃が可能だった。
それによって敵軍騎兵部隊にダメージを与えていれば、突撃のダメージもより軽微になっていたはずである。
だが、高機動力の実現はFPの蓄積も早い。
たった 2フェイズでFPをほぼ全て吐き出した敵軍弓騎兵隊 6ユニットは、散開して打撃力を失っている。
持久戦によって戦線を支えられれば我軍にも勝機はあっただろう。
戦後
マニヤ軍は戦勝による国勢値を投入し、ラワン草原に隣接するシーブル外縁部の集落、宿場に略奪活動を仕掛けています。またシーブル軍撤退時に破棄された砦二つを接収、軍備の再編を行っているようです。マニヤ軍参謀団は「略奪は当然の権利!」と大満足の様子。マニヤの版図が拡大しました。
帝国化が予想されたシーブル連邦は、この敗戦により国勢値にペナルティが加わります。連戦連勝による国勢値アップを基盤にしてきた強行的な政策のいくつかが履行不能となるため、シーブル連邦とその周辺国の治安低下は、ほぼ約束された未来と言えます。
マニヤ族の新戦術に対する諜報活動が、シーブル参謀団から上がりました。対シーブル、シーブルからの独立を企図する集団からも同様のコールが発生することは当然、予想される展開でしょう。
総評
これでまたポリシーゲームが活性化しそうで何より(笑)
情報工作員、兵器開発者、軍事研究者、あたりの価値が上昇しそうな気配。
シーブル連邦の外様国家あたりは、独立なり自国の権利回復なりを目指す場合、外交官、政治家、弁論家あたりが必要になるでしょう。
これで一気に時代の歯車が進むっぽい。楽しみ楽しみ♪
References
↩1 | [小川を避けて] = 小川周辺は足場が悪いことが予想されたため。実際、周辺地域は重湿地化(Mv-50%)していた。 |
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