復帰ー。
ということでリハビリがてら、だらだら駄文を書いていきますよっと。
毎度のことながら与太話&自分語りなんで、突っ込みどころ満載かもしんないけど気にしない方向で(笑)
公表されるとは思ってなかった…orz
いつの間にかケイさんがブログ始めてて、しかも『箱庭物語Kit』の話をしてて驚いた(笑)
うちのブログを前から読まれてる奇特な方の中には、名前からお気付きの方もいると思いますが。これ、前に書いた『箱庭世界Kit』のモジュールとして作ってたものだったりします。ちなみにトータルとしては『箱庭遊戯』とか、なんかそれっぽいシリーズ名も有って。
『箱庭遊戯』のデザインコンセプト
何度か書いてることなんだけど、もともと『箱庭遊戯』ってのは「オンラインでの突発セッション」のために考えてたツールなので、即興性というか、すぐに始められる早さが求められるわけです。キャラメイクまで入れて 15分が目安。*1[15分が目安] = だから前にちょろっと出したテスト版の『箱庭世界Kit』は未完成品。あれ読む(理解する)の時間かかるし。もっと分かりやすいテキストに……するにはどうしたらいいんだ…orz
ここで想定していた「オンラインでの突発セッション」ってのは、TRPG の遊び方の中では「数理的な駆け引き」ではなく、もっと「世界や物語の雰囲気」を遊ぶ、ぶっちゃけて言えば「キャラチャ」とか「なりチャ」といった遊び方を志向してまして。
なんでかというと、まあ少なくとも『箱庭遊戯』開発に専心してた十数年前は、そうした遊び方が一番敷居が低くて、一番新規プレイヤーを呼び込みやすかったからなんですが。
今はどうなんだろう? TRPG SNS でも Skype オンセが増えてるらしいし、オフィシャルの傾向から言ってもやっぱり〈ゲーム〉としての形質が強いプレイスタイルが主流になってんですかね? ああ、でも『どどんとふ』があるからテキストチャット型の認識も……いや『どどんとふ』+ Skype で完璧か。
うーむ、ますます需要がなくなった。
まあ自己満足だからいいんだけど(笑)
そのため『箱庭世界Kit』のコンセプトは「遊びたい世界観の中でテキトーにダイス振って遊べるコアシステム」だったり、『箱庭物語Kit』のコンセプトは「なんとなく集まって何かやりたいって話になったときに、とりあえず遊べるシナリオを自動生成するモジュール」だったりして、だからまあシステムとしては当時から既に時代遅れも甚だしい、二流、三流の代物なんですが。
前にちょろっと出したとき、知り合いに「なんじゃこのレゲーは」と呆れられたのが未だにショックだったりするチキンハート(笑)
御託はいいから現物見せぇよ
XCL 用のモジュールにするにはどうしたらいいのかーとか悩みつつ、またぞろポチポチ Cake PHP の作業進めるベーとか思いつつ、ドン亀の僕のペースでほうっておくと後 2~3年はかかりそう*2[2~3年は掛かりそう] = ベースモデルが出来たら 2D6上方だけでなく、3D6 も d20 も D100 も、上方も下方もヒットも扱える統合型のモデルでも作りたいなーとか妄想してるんで。数値のバランス取りをする方程式がまだ出来てないんだけど。なんで、なんかテキトーにアナログで出しちゃってもいいんじゃねーかと考え中。
……で、ちょっとだけ出す(笑)
読み物として加工する前の状態のものとしては、たとえば【1.イントロダクションを設定する】なんかはこんなチャートが用意されてます。
これまた気付いた方もいると思う(思いたい)んだけど、元ネタは『RPG キャラクターブック』ですね。1993年の本なんで、かれこれ 17年前とか随分と古い話なんですが、あれは名著なので最近 TRPG に触れて、ファンタジー RPG が好きな方には手にとってもらいたい。特に『ウォーハンマーRPG』が好きとかいう人にはオススメ。軍役とか犯罪とかオールドワールドの匂いがプンプンして、個人的には相性いいんじゃねーかと思ってます。WHFRP の日本語環境が文庫版にしか無かった頃、たまにアレで NPC の設定作ってオールドワールドに蔓延らせてました。更に言うならタイタン世界とかで……脱線した(笑)
まあ、えー、ちょっとだけ話を戻して。
『RPG キャラクターブック』は乱数だけで RPG のキャラクターの人生を作っちまえ、というダイナミックかつグレイトなアプローチの本ですが、同じことがシステムだろうがシナリオだろうが出来るんじゃないか? とかまあそんな感じで考えてます。
XCL モジュール版にする用に、結果を整形して地の文に変換することまで考えてるんだけど、問題はパターンテキストを大量に作らないといけないところ。丁寧にやらないと機械翻訳ばりのアホな文章になるし、かといって一文ずつ丁寧に作りすぎても冗長になりすぎるっていう問題も有ったり。
……いや、そんなこと考える前にさっさとスクリプト作れって話なんですが(笑)