ニワカ岡崎京子スキーがやってまいりました(何)
送っていただいたコミックス 7冊を一気読み。
うち『pink』は持ってたので、都合 6冊が初見。
さすがに体力持っていかれた(笑)
岡崎京子を読んでから奥瀬サキを読んじゃダメだなと思いました(笑)
軽いテーマを重々しくプレゼンするのは大して難しいことじゃないんだけど、重いテーマを軽々しくプレゼンするのは難しい……って、軽々しくって言葉はこういうときに使うモンじゃあないような気もするけどまあいいか。
バランス感覚なんだろうなぁ、こういうのは。
言葉にすると陳腐になるのがナンだけど、こういう乾いた声は好き。
ホント久しぶりにこういうのを目にした気がする。
乱雑な、というと語弊があるんだけど。
取り繕ってない、でもだめか。
むぅ。なんて言ったらいいんだろう?
素直とか正直とか?
でもそういう言葉ともちょっと違うんだよなぁ。
何にせよ、好ましい世界。
『乙嫁語り』で「羊がー」とか言ってたその口でナニ言っとるのかって話ですが(笑)
なんかちょっと入江亜紀を思い出したのは、リバーズ・エッジの河原のアレと、たくさん子供作らなきゃいけない人の、ソレの軽さがリンクしただけなのかは知らんけど。
もっと接合点はいっぱいあると思うけど、まあそれはいいとして。
『私は貴兄のオモチャなの』を読んでるところに、例の「これをしたら彼氏彼女」のときに「えー」連発してたスタッフの子が来て、まあ僕は読み終わるまで他に何もしたくなかったんで適当に『好き好き大嫌い』を渡したらハマってた(笑)
じゃあと思って次に『リバーズ・エッジ』を渡したら、なんか読みながら色々話しかけてくるようになってきて、こっちはテキトーに生返事を返してただけだったんだけど、途中からボロボロ泣き出しちゃって、なんというか「ああソレは泣けるものなんだ」とか思ったりしながら僕は、ワニ一匹の加工にかかる技術料はどれくらいなんだろうとかぼんやり考えていたわけで。
以下が『リバーズ・エッジ』を除いて送ってもらった 6冊のリスト。
あと、ヒラコーと似たようなことやってるとかコピーがついてきて、読み比べて笑い転げてたら机に手の小指ぶつけて「小指ガードが欲しいぞ」とずいぶん懐かしいことを思い出したりもしたメメクラゲ。
明日(というか日付的には今日)退院です。