春のイヤな風物詩。
人んチの玄関先で嘔吐+玄関ドアに寄りかかって爆睡(開けられない)コンボ。
以下、回想。
――まあアレだ。大学生が羽目外してってんなら仕方が無いと俺も諦める。
だがいっぱしの社会人がそういうコトをするというのはどうなのかとだな。
……聞いてねぇ、つか寝てるし。
寝××で窒息死とか、一番イヤな死に方っつって学生のころ言ってたけど、放っておいたらコイツ本当にやりそうだなァ。「ぶだれらー」
――打たれたのか。
それとも振られたのか。「そっちー」
――どっちだよ!
「だららそっちー」
――ああ、もうワケわかんねーけど良いから入れ。
「かぎらーい」
――鍵が無い? そりゃ無いだろ。返してもらったし。
「あるー」
――いや、無いだろ。
いいから待ってろ。そして脱ぐのはもうちょっと待て。「……くさっ」
――お前の仕業だろうが。自業自得だ馬鹿。
回想終わり。
こんな風物詩はもう要らん(泣)
あ、ちなみにフラレたらしいです。
まあ自棄酒飲んじゃうのも仕方が無い、のか?
それはいいとしても、何で終電過ぎまで飲んでウチまで来るのかと。
自宅で飲むとか、誰か友だち巻き込むとかして飲みゃあ良かろうに。