若い友人が「最近ラノベを書き始めたんですよ」と言うので読ませてもらったら不思議な誤脱字がチラホラ目についたので、どういう入力をしてるのかと聞いたら――
「喋って」
――と答えられてポカーンとしたり。
要は「音声入力で作文している」とのこと。
口述筆記って昔は大作家先生のみに許された御業だったよーな気もするんだけど、そうか今は超安価になってるもんなー。
昔はこう、誤脱字を見るとまずキーミスの可能性から {ローマ字入力 or カナ入力} を判断してー、それに合致しなかったら次に手書き入力のチェック(代表例「スーパーラリアッ上」)かを考えてー、みたいな処理系があって、近年そこにフリック入力の可能性も入ったんだけど、今は更に滑舌まで視野に入れにゃならんのですな。
……いやまあ他人の入力系なんか気にする必要はないはずなんだけども。
気にする人は気にするんだよ!(笑)
昔、誰ぞ()が誤字まんま印刷までいっちゃった際に「ローマ字入力なんですね」って親近感を抱かれたとかあったらしいんだよ!(何)