GM読本3巻の進捗。
とりあえず序文は置いといて、マスタリングの話をちょいちょい進める。
で、今日ちょっと気になったので「ヒロインってなんじゃらほい?」というところだけ先に書いてみた。だいたい2500文字くらい。小節扱いなんでこんなもん。
そして読み返して「果たしてコレそのまんまで伝わるモンなのだろうか?」なんて不安とか「後でまた流れに合わせて書き直さにゃならんのだよなァ」という徒労感がちょろり。ある程度進めてからまた推敲しよう。しばらく技術書やってなかったんで、どうもテンションが揃えにくくなってるし。
なんかこう、「(T)RPGのシナリオにはヒロインが必要じゃ!」みたいな変な思い込みね。もちろん「ヒキのために必要じゃ!」という意見も分からんではないのだけど「いなければならん!」と言われると「ハァ」と気の抜けた返事くらいしかできなくなりますので。
そんなん遊び方次第って話でありまして、カッコいい見得を切って「キャーステキー!」ってやるのを楽しむんだとまあヒロインおらんと大変でしょう。ウチでやろうとすると黄色い悲鳴あげてるの多分ボン・クレーでしょうけど。あと黒背景の世界でパンイチのヒゲダンディやる場合も必須。レッドアリーマー先生ご苦労さまです。
でもそういうモンでなければまあ、おらんでも大丈夫です……ゲームシステム上ヒロイン必須とかでない限りは。
ともかく夜中に一人シナリオ作ってる時に「思いつかねえ!」となったら、さっさとヒロインぽいのが居ないシナリオにしちゃった方が良いでしょう。ダンジョンでハッスラだって十分楽しめちゃうのが(T)RPGであります。ドラマだけがシナリオじゃねえのです。
無論「今度とにかく悲劇がやりたい」とか、なんかそういう心理状態だったらまあ、しょうがないんですが。
そもそも「ヒロイン」って言葉からイメージされるようなのが出てこないシナリオとか普通にあって、むしろ内輪ではそういうキャラが出ているにも関わらず「気がつけば中間管理職のオッチャン/宿屋のオバチャンがヒロインポジになっていた」なんてコトも良く有るし! それでプレイヤーしっかり楽しんでたりするわけで。
「ヒロインポジってそもそも何だよ」ってところをちゃんと整理しておかないと、「ヒロインぽいキャラを出さなきゃならない」とか変な思い込みに頭を悩ませたりするコトになるので*1そして相談役ポジは真夜中に電話をよこされる羽目に遭ったりするので。今さっきとか。、その辺ちゃっちゃと片付けておきたいのです。
References
↩1 | そして相談役ポジは真夜中に電話をよこされる羽目に遭ったりするので。今さっきとか。 |
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[memo] ヒロインなんてララーラーララララーラー https://t.co/Zy7GffIste