[GMHB] 『化石的ゲームマスター読本2』の読み方.3 「テーブルトークRPGで楽しむ」

はいでは今日も元気に始めましょう。

今回は露骨に宣伝してしまおう、第三回。

ぶっちゃけ眠いです。(徹夜で短期集中キャンペーンのセッションしてた)

で、今日は……なんでしたっけ。あー、そうだ「テーブルトークRPGで楽しむ」ということで、セッション以外にだって楽しめることもあるし、その基盤がどのあたりにあるんじゃろ? とかその辺ですね。

セッションするしか無いの?

テーブルトークRPG(以降 “TRPG” と略)の議論をしていると、「いいからセッションしようぜ」って言われることがあります。

まあコレ自体は議論が紛糾してきて考えるのが億劫になってきたり、単純にその議論の展開が気に入らなかったりした時に出てくる「そろそろ終わりにしようぜ」ってサインだったりするんですが、その根っこには「セッションの場だけが TRPG を純粋に楽しめる」みたいな感覚もあって。

でも実際そんなコト無いと思うんですね。 TRPG を基点に楽しめることは他にもあって。だから Twitter でも #TRPG ハッシュタグやその他各種タイトル別のハッシュタグで毎日なにかしらツイートが流れていたり、たまに Togetter にまとめられて更に話題を生んだりもしているわけで。

あるいは TRPG の付き合いから他のホビーも一緒に遊ぶようになったり、もちろんその逆っていうのもあって。そういう中でゲーマー同士がコミュニケーションを取って仲良くなる、楽しくなるのも TRPG の楽しみのひとつだと思うんですね。

そんなわけで、じゃあ実際に TRPG を楽しめる人たちが、「同じように楽しめる(かもしれない)ホビーってどんなものがあるかな?」 とか、「こういう楽しみ方もあるんじゃないかな?」とか、ちょっとセッション以外にも楽しめることあるんじゃない? って話を考えてみました。

ぶっちゃけ TRPG だけじゃ話題が持たない、興味が続かないことってあるわけです。誰もが没頭しなけりゃいけないわけでもありませんし、ちょっと嫌なことがあったらちょっと意識を逸らしてクールダウンしたいことも有るでしょうし。そもそもそんな“沼”にどっぷりハマらなきゃ遊べないホビーでもないと思うんで。

そういう時、他にも遊びのネタがあれば、まわりまわって TRPG もより楽しみやすくなるんじゃないかって。

で、結局どんな話よ?

基本的には【第十三章:セッション以外の遊び】に全部まとまってるんですが、使い道としてはキャンペーンの運営に関係しているネタだったりもします。なので――

  1. 【第十二章:キャンペーンを企画運営する】の「モチベーションを維持する」を軽く流し読みしておく。
  2. 【第十三章:セッション以外の遊び】を読みながら自分や参加者の好きそうなもの、楽しめそうなものに目星をつける。
  3. 【第十二章】に戻ってキャンペーンの運営方法について考える。特に【第十三章】で「予定のないセッションの準備」や「コンテンツを発表する」に興味が出た人は「継承情報の管理」あたりが参考になるかも。

――なんて風に読んでもらえると良いかも?

あと、地味に【第九章:テーブルトークRPGの周辺環境】で触れたテーブルトークRPG冬の時代の話題にも関係してたりもしますが、そっちはテキトーに。

ってなところで

今回はここまで。

次回は「上手くなるために」で【第十四章】の紹介をして、今回の宣伝シリーズはひとまず終わりにしときます。