[GMHB] 『化石的ゲームマスター読本2』の読み方.4 「上手くなるために」

今日も暑いですねーホント。夜になってもこれだからなァ。

ということで今回は露骨に宣伝してしまおう、第四回。

というか最終回。

最後は「上手くなるために」どう使えばいいのか。

上手くなるってどういうこと?

テーブルトークRPGが「上手い」って、そもそもどういうことなのか?

まあ色んな基準が考えられますよねコレ。

それでも思いっきり力技でまとめあげると、基本的には「やりたいことができる」っていう、その一点に集約されちゃうだろうなと。

で、その「やりたいことができる」ようになるために必要なことは何か?

これもまあ色いろあるわけですが、絞り込んでしまえばたった三つのステップになります。

どんなステップなのか? というのは本書を読んでいただくとして(笑)

そのステップで改めてセッションのセットアップについて考えるとどうなるのか? ルールブックをどういう視点で読めばいいのか? とまあ、そんな感じの話を書いてみました。

で、どこをどう読めば?

基本的にはこれも第十四章にまとまってるので、そこだけ読めば済むといえば済むんですが。

第十四章では「ゲームマスターにとってのセッション=プレイヤーにシナリオを攻略させるゲーム」として書いていますので、プレイヤーの立場からも「ゲームマスターの意図を読んで上手くシナリオを攻略する」うえで役に立つんじゃないかな、とか。

そのうえで、ざっくり読み方を考えると――

  1. 【第十四章:テーブルトークRPG攻略Ⅰ】で考え方の基礎を理解する。
  2. 【第二章:ゲームシステムの基礎知識】に沿って遊ぶゲームシステムの諸ルールを整理する。
  3. 【第三章:ゲームシステムの選び方】の「ゲームシステムの表現力」や、【第十三章:セッション以外の遊び】の「レビュー」や「鑑賞する遊び、記号化する遊び」などを下敷きに実際のプレイングについて検討する。

――こんな感じになるかな、と。

ってなところで

今回もここまで。

そしてこれで正式頒布前の宣伝シリーズはオシマイになります。

気になることなどありましたら Ask.fm の方によろしくお願いします。