※レポート記事ではないので写真は無いです。
時代遅れまくりのネット接続用のノートPCのCPUを換装。
何度か熱暴走やらかして、サーマルグリスもアカンことになってるだろうし、塗り直しのついでに交換しちゃえ! ということで。
何年前のだっけコレ……って検索してみたら、3年前のだった。
そうだよ電話中に教えられてあまりの激安特価にその場の勢いでポチったんだそうだった(笑)
まあそんな次第でCPUをi5の旧世代型に換装。
アプローチ
やっぱ書いとこう。記憶頼りなんで確度はやや低め。
- 最初にキーボードを取り外す。これは以前にキーボード換装したんで覚えてた。上側のツメをマイナスドライバーで押してやると、パチッと軽快な音とともにキーボードが浮くので、ツメを全部押して外してから手前側に倒し、ケーブルを外す。
- 次に裏面のネジ外し。結構数があるんで面倒。ここのネジは一番長いやつ。あとバッテリー付けるトコにえらい小さいネジが4つあるので忘れずに。
- 合わせて増設部のHDDネジ、LANアンテナ線も外しておく。
- 終わったら表面からネジ外し。カバーのネジ穴脇に「L5」の文字。ネジのコードかな? ここのネジの長さは中くらい。コレも結構あるんで面倒。
- で、表面ケースを取り外して……となるのだけど、ここで表面ケース側とのケーブルを取り外し。電源ボタンとタッチパッドはベルト状のケーブル。あと2つソケットがあるので注意して外すこと。
- やっとこボードとご対面。で、「アレ? CPUどこ?」となる。実はCPUは裏面だったりする。ガッデム!
- USBとDVDドライブのケーブルを取り外し。ついでDVDドライブ側のボードのネジを外してドライブ撤去。合わせてHDDも取り外す。
- マザーボードのネジ外し。ここのネジが一番短かったと思う。
- ファンのネジ外し。ファンはネジ3つ。
- ファンの電源ソケット外し。(面倒だったら外さないでもいけるけど扱いに注意)
- マザーボードひっくりかえして、やっとこCPUとご対面。
こんな感じだったはず。
復元のために手順ごとに確認してたから、わりと覚えてた。
それにしても手間のかかるもんだわよ。コレでも楽な方なんだろうけど。
経緯あるいは弁明
こないだ人と会ってダベった帰りに某電気店に立ち寄ったら、在庫処分のワゴンにポツンと転がってるのがあったもんでつい。
一度ちょっとネットで検索した時は、中古でもまあ品薄だからなのかそんなに安くもなかったんだけど、ぶっちゃけネットの半値以下に見えた(実際は4割引きくらい。イチキュッパを安く感じちゃうアレに幻惑された)んで、「あーもーこれ買っちゃうもんねージャンクでもいいもんねー」となって購入。
なんか久しぶりにPC自作とかやってた頃のメンタリティにかえったね。ワゴン漁りながら必要十分な構成を考えつつ予算との折り合いをつける系の。
危うくもう一台、浮いてるMini-ITXのケースで作れないかとか計算し始めたりもした。まあ夕方に帰ると言いつつ日が暮れかけてたんでやらんかったけど。
あの感覚は『GURPS』でキャラ作ってる感じに近い(笑)
顛末
んでまあサーマルグリスも新たに塗って、これで放熱も少しは収まるといいなー……と思ったんだけど、まあそこはアカンかった。
下限は31℃までいったけど、常時45~60℃くらいで、負荷かけると70~80くらいまで平気でいっちゃう。
試しにCiv4とCiv5やってみたけど、90℃くらいまで上がっちゃったんで慌てて終了。
まあゲームのためのPCじゃないから構わないんだけどさ!(泣)
でも上限温度が前のより15℃高いんで、ちょっと無茶させてもすぐに落ちることはないってのは助かるね。