[diary] 他愛もないひとりごと

人と距離をとりたくなる時、僕は古い海外 SF の翻訳モノを読むんだけども。

その、ちょっとズレたところが好きなんだな。

ウェットな日本語会話から少し外れたところにある、雨に濡れたフロントガラスの向こう側の世界というか。

文語調で話したり、そういう文章を書いてる時とかもそんな感じ。

たまに触れ合えることもある。

でも普段は第四の壁のコチラとアチラがはっきりしている。

「違う世界に住んでいる」というのは、それはそれで互いに安全マージンが存在する、ちょっと気安い関係を創り出すことに役立ったりもするわけで。

僕にとって[忍殺語]ってそういうモンなんだ。たぶんね。