[diary] 週末ゲーム会

毎週末なんかしらゲーム会があるのです。

まあ諸々の都合もあるし、いつも参加してるわけでもないんだけど。

4月12日(土) – RoAW2 (黙示録戦記2)

『Shadowrun 4e』ベースのメガテンユニバースという、有りそで無さそなキャンペーンゲーム。

ちなみに前キャンペーン (RoAW1) は『Basic Role-Playing』ベースの『デジタル・デビル・サーガ』で始まりましたが、最後は南極にできた魔界のゲート(なんちゃらバース)を破壊するために核爆弾が使用されたり、魔界側の反撃で南極の氷がまるごと溶けて大洪水が起こったり、もちろん沿岸部にある世界中の主要都市のインフラがメチャクチャになって情報断絶したり、新たなメシアが現れて神と契約したけど契約の力が弱くて唯一神()だったりして、気がついたら地球の歴史リセット。

……いつものこととか言うな(笑)

んでナンバリングを 2 に進めて、今回はアフターホロコーストまたはポストアポカリプス。要するに『Fallout』シリーズっぽい状況に。違うところは「放射能汚染で巨大化した生物がー」とかじゃなくて、まんま悪魔とか喰人(クラウド)とかが残ってるところ。閣下は上着ドロに勤しんでいます。デミナンディ美味しいです。

生活関係のデータをレーティング化して余暇判定的なチャートを作ったり、まあ基本が「生活」であるところはいつも通り。生活というか「生存」なんだけども。

なにしろ生存系ゲームはダイナミックに状況が動くのが面白い。

たまにプレイヤーが蛮族化してあっさり集落が消えたりする(笑)

だがそれが良い。

たぶん。

いやゲーム的には面白いから(笑)

気がつけば二話目にして PC たちは集落追放の危機。どーすんだお前ら(笑)

4月13日(日) – OFFRP

日曜は Old-Fasioned Fantasy Role-Playing (OFFRP) のキャンペーン。こっちはわりと穏やかな剣と呪術のファンタジーであります。呪術です。香や芸能で精霊を呼び出したり、自分の霊を投射したりします。神秘の印で悪霊除けをしたり、絹の布で蜂避けをしたりもします。医者は呪術師の一派です。

自作ゲーしか遊んでない気がするのは数が多いのと、まあぶっちゃけテキストの整備不足その他の理由で「自分しか GM できない」という不完全なシロモノだからなんですけどね。遊びながら毎年ちょいちょい手を入れてる、いわゆる永久未完成品。

それでも毎年オーダーがあるんで遊べてます。ありがたいことです。思わずデス・マス調になっちゃったりするのも仕方のない事です。

第一アレですよ、市販品でいいなら色々とラクができることに違いはないんですよ。何しろシステムの出来が悪くても責任はデザイナーに押し付けられる。これは素晴らしいアドバンテージですよご主人(笑)

とはいえ現在「古式ゆかしく『巡検使カルナー』っぽい剣と魔法の冒険ができるシステム」ってオーダーに応えようとすると……まあ、日本語環境で自分ができそうな市販タイトルだと『WarHummer FRP』か『Harn』か、あるいは『Maelstrom』か『Advanced Fighting Fantasy』の「タイタン」乗せでって感じになって……それはそれで魅力的なんだけど、ちょっと手間なので。

……うん、まあ言い訳だわな。知ってる(苦笑)

んでまあ新年度ってことで、これも一応仕切り直しで。今回からのリスタートということで、まずはのんびり商隊の護衛をしながらの旅でした。商隊の護衛は、入市税とか宿泊費とかをケチって旅する方法です。食料は自分持ちでしたが。あと代わりに猛獣とか怪物とか野盗とか悪霊とかと戦わなきゃいけませんが。

運悪く天候チャートで「雷雨」を引いちゃって、御者が熱出してノックダウン。そこに野盗の襲撃が重なって旅程が二日ほど伸びる結果になったけど、生け捕りにできた野盗二人を次の都市で換金したら、馬車のメンテ代くらいになって収支はトントン。ちなみに野盗は見せしめのために縛り首になりました。めでたしめでたくもなし。