久しぶりに「強い言葉」の必要性について考えた日。
環境に合わせるために、敢えて「弱い言葉」を選んできたわけだけど、当然それはとても軽くて、遠投できるようなもんじゃないんですよね。
実感としてそれが理解できたんだから、寄り道も悪いもんじゃないんだよ。うん。
素寒貧になってから気付いたっていうのが喜劇なんだけど、まあそれはいいんだ。
どうせリセットするんだし。
で、まあその話はまだまとまってないんで、とりあえず今日やったゲームの話。
漢字トランプが大人気
今日は漢字トランプで遊んでました。
やってたのは「熟語神経衰弱」なんだけど、取れるカードは「実際にある熟語」ではなくて、あくまで「トランプのスートが同じでナンバーが並びのもの」という限定。このトランプ、七並べでも隣り合う二字で熟語が成立するようになってるお陰で、そんな感じのトリッキーな遊び方ができます。
ちなみにそんなルールにしたのは、そうしないと『大富豪/大貧民』みたいなローカルルールの強弁で、日本人(といっても僕か友人かの二人だけだけど)が圧倒的優勢になっちゃうから。
で、取った熟語を毛筆で書いてみたり、あとは熟語の意味を質問されて、いちいち答えたり考えたりしてたんだけど。
特に印象に残ってるのが「元気」の話。
熟語を解体して意味を再構成する
「元-気 (Gen-Ki)」を分解したとき、「元」と「気」はそれぞれなんなんだ? って話になって。*1[元気って?] = マトモな話になる前に、OTAKU 氏が両手を上げて「GE-N-KI-DA-MA… sparking!!」と『ドラゴンボールZ』のOPテーマ歌い始めた。どこにでも居るな、こういう人間(笑)
「元」は “original” で “initial”。
「気」は “energy” または “power”。
で、こうやって分解したとき「”original power”? それがなんで元気なんだ?」ってなったんだけど、ちょっと考えてみたら “initial” の方から「”initial power” = 生まれたばっかりの赤ちゃんのパワー」みたいな説明になって納得された。
「元気キャラはウルサイな」とか(笑)
熟語って分解してみたとき、意味が通りにくくなることがあるんだけど、そういうとき、その言葉を作った人がどういうニュアンスで使ってたのか、とか妄想するのは面白いです。後は「自-由(Ji-Yu^)」を分解して「自らを由とする」ってやっても、それと英語の “freedom” や “liberty” と、どうやってバイパス通せば良いのかってのは難しかったり。
それにしても、漢字トランプへの食いつきはホントに良くて、ほとんど小学生の「なんで? どうして?」攻撃みたいな状態に晒されました。面白かったけど疲れた(笑)
References
↩1 | [元気って?] = マトモな話になる前に、OTAKU 氏が両手を上げて「GE-N-KI-DA-MA… sparking!!」と『ドラゴンボールZ』のOPテーマ歌い始めた。どこにでも居るな、こういう人間(笑) |
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