今回は「TwitterでTRPGとか#2」に、紙魚砂さんからいただいたコメントに端を発しています。
そっちの話は簡潔にまとめると「常に開かれっぱなしのセッション会場としての Twitter」ということで、僕はこの視点には大いに賛成です。
ただ、何で賛成なのかについては「何故それが求められるのか?」という点について焦点をあわせないと、そもそもの提案が無効化されてしまいそうなんですよね。これまでに開発されてきた TRPG の遊び方のメソッドを否定してまで、新しい遊び方について研究する意義はどこにあるのか? とか、その辺について言及せにゃならんようなので。
ですのでこの話については Twitter からは脱線して、まずその前提となるシナリオとセッションの関係についてまとめてみたいと思います。
仕事に復帰したばっかりで更新ペースも相当落ちるとは思いますが、お付き合いいただければ幸いです。
要約
今回のエントリを要約すると、「シナリオライターは自分が書きたいもの(=テーマ)を表現するために、邪魔なものをガンガン切り捨てていくよ」という、まあだいたいそんな話です。
めんどくさかったらこれだけ覚えておいてくれれば、たぶん大丈夫。たぶん(笑)
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