日記の方で『四行作文のススメ(2)』を書きました。
無印⇒(2)の違い
基本的には前回の「時系列の順に並べて書く」フォーマットでした。
(2)ではそれを「おはなし」用に、「一文として書く」フォーマットに再構築します。
四行で一文になるように、それぞれの行に書く内容をもうちょっと絞り込んでいます。
これだけでもシナリオプロットは書ける
ものすごい初歩的な話をすると、時系列順に出来事を並べた最初の四行作文の、それぞれの行を (2) で書いたような体裁で書けば、それだけでシナリオの骨組みになります。(そういう意味では (2) はイベント単位のテキストということです)
後1回、もうちょい詳しいところまでは書きますが、今の段階でも既に簡単なシナリオを作ることは不可能じゃないので、出来る人はやってみてください。*1[もうちょっと詳しいところまで] = 次回で今回の構成要素を分解、具体化する。シナリオ作成術としては更にその次の段階まであるのだが、そちらについては仕事の関係上ダメと言うことに。興味のある方はウラジミール・プロップ『民話の形態学』、純丘曜彰『エンターテイメント映画の文法』、また『別冊宝島』の144号など、それからもっと率直に「ハリウッドで成功したストーリー構成」などから自分なりに再構築してみることを勧める。
References
↩1 | [もうちょっと詳しいところまで] = 次回で今回の構成要素を分解、具体化する。シナリオ作成術としては更にその次の段階まであるのだが、そちらについては仕事の関係上ダメと言うことに。興味のある方はウラジミール・プロップ『民話の形態学』、純丘曜彰『エンターテイメント映画の文法』、また『別冊宝島』の144号など、それからもっと率直に「ハリウッドで成功したストーリー構成」などから自分なりに再構築してみることを勧める。 |
---|
関連エントリ