[memo] 二つのRPG(2)

 フェアプレー思想にとっかかるためのメモとして書いたエントリに、SIMONさんからコメントをいただき。
 脳内でなんか面白い化学反応が(笑)

 前回に続いて、ホントにメモ書きです。直感書き(笑)

とりあえず定義

 スポーツ型の定義について。

 コメントでいただいた中の、

あ、でも、ひょっとして、この場合のスポーツの例は
「ドラマは突発的に生まれる」=「物語が後からついてくる」という意味なのでしょうか?

ペテン師の戯言。:: [memo] 二つのRPG – コメント欄より

 コレですが。
 実はそう(=「物語が後からついてくる」)考えていたので、折角いただいたコメントですけど、考えていたところからはちょっと外れちゃってました。
 言葉足らずでゴメンナサイ。
 でも、おかげで面白い化学反応が(笑)

スポーツと映画×ドキュメンタリーと舞台

 僕は前エントリで“スポーツと映画に分けられない?”と書いたら、“いやいやドキュメンタリーと舞台も良くない?”ということになって。
 で、考えたんですけど、これ、「実際」と「記録」のレベルにしたら面白くない?*1[これ、「実際」と「記録」のレベルに] = 「編集前」と「編集後」としても良さそうです。そうすると、セッション中に編集技術を介入させられれば、スポーツ型はドキュメンタリー型に、舞台型は映画型に、それぞれメタモルフォーゼできることになるわけで。
 セッションとリプレイの対比っていうかな。(一回性の話にしちゃう?)
 そうすると、クロスしてるんじゃないかと。お互いに。

 ぼんやり浮かんだイメージとしては、以下のとおり。

筋書きのないドラマ 筋書きのあるドラマ
実際(セッション) スポーツ 舞台
記録(リプレイ) ドキュメンタリー 映画

 こう考えると、個人的にスッキリします(笑)
 商業的にも“スポーツの試合とその前後を追ったドキュメンタリー映像”と、“ドラマのはっきりした映画”と比べたらさ、そりゃ映画の方が売れるわな。とか(笑)
 でも競技人口で比べると、スポーツ人口の方が演劇人口より絶対多いんだよなぁ。とか(笑)

References

References
1 [これ、「実際」と「記録」のレベルに] = 「編集前」と「編集後」としても良さそうです。そうすると、セッション中に編集技術を介入させられれば、スポーツ型はドキュメンタリー型に、舞台型は映画型に、それぞれメタモルフォーゼできることになるわけで。