『ペルソナRPG(仮)』なんちゅーモンを『ソード・ワールド2.0』準拠で設計している最中にできたネタです。ネタとしてはそれほど珍しいモンでもないと思いますし、この手のパターンに詳しい方なら簡単にデータの修正/拡張が出来るかと思いますが、ま、取っ掛かりくらいのモノとして。
ページの内容
追加データ「タレント」
タレントとはキャラクターの個性を端的にとらえたステイタスです。
タレントは一人のキャラクターにつき一つだけ獲得できます。
タレントは〔才能〕と〔特典〕に分類されます。
タレント名の前に「!」のついたものを除き、タレントは戦闘中に使用できません。
〔才能〕系タレント
〔才能〕に分類されるタレントは、能動的にそれを行使することで機能します。
〔才能〕に分類されるタレントには使用回数が制限されているものがあります。
〔特典〕系タレント
〔特典〕に分類されるタレントは、いつでも必ず機能します。
〔特典〕に分類されるタレントには獲得制限があります。
また、状況によって不利に働くこともあります。
〔才能〕系タレント・リスト
以下の項目が〔才能〕系タレントに分類されます。
【うそ泣き】
- 【うそ泣き】は精神力による対決判定に勝利すると、目標の注目を集めることができる。
- 【うそ泣き】は知能が「低い」「人間並み」「高い」生物にしか効果がない。
【運が良い】
- 【運が良い】を持つキャラクターは、ドロップアイテム表を 2 回振って選ぶことができる。
【大声】
- 【大声】は筋力による対決判定に勝利すると、周辺の生物の関心を集めることができる。
- 【大声】は聴力を持たない生物、および知能が「命令による」生物には効果が無い。
【脅迫】
- 【脅迫】を持つキャラクターは、交渉判定に知力ボーナスの代わりに筋力ボーナスを使用できる。
【マジメ】
- 【マジメ】は精神力による対決判定に勝利すると、自身に対する評価を良いものにできる。
- 【マジメ】は“人族”にのみ効果がある。
【ツンデレ】
- 【ツンデレ】は精神力による対決判定に勝利すると、自身に対する評価を反転できる。
- 【ツンデレ】は“人族”の異性にのみ効果がある。
【召使い】
- 【召使い】を持つキャラクターは、目標キャラクターの環境を整えることができる。
- 【召使い】に環境を整えられた目標キャラクターは、次の行為判定に +1 の修正がある。
- 【召使い】で環境を整えるためには最低でも1D6分が経過する。
【ワガママ】
- 【ワガママ】は精神力による対決判定に勝利すると、目標に一つの要望を叶えさせることができる。
- 【ワガママ】は“人族”にのみ効果がある。
〔特典〕系タレント・リスト
以下の項目が〔特典〕系タレントに分類されます。
【うわばみ】
- 【うわばみ】を持つキャラクターは、飲酒による酩酊の悪影響を一切受けない。
【大人っぽい】
- 【大人っぽい】を持つキャラクターは、法的制限のない環境で社会的に成人とみなす。
【!ガッツ】
- 【!ガッツ】を持つキャラクターは、生死判定に +2 の修正がある。
- 【!ガッツ】を持つキャラクターは、生命点が生命力の 25% 以下になるとすべての行為判定に +1 の修正がある。
【!体が大きい】
- 【!体が大きい】を持つキャラクターは、最低1メートル四方の空間がなければ行動できない。
- 【!体が大きい】は体の大きさが求められる行為判定に +1 の修正がある。
【!体が小さい】
- 【!体が小さい】を持つキャラクターは、狭い空間でも行動できる。
- 【!体が小さい】は体の大きさが求められる行為判定に -1 の修正がある。
【子供っぽい】
- 【子供っぽい】を持つキャラクターは、法的制限のない環境で社会的に未成年者とみなす。
追記
これはあくまで一例です。
まあ、作ろうと思えばたぶん色々作れるでしょうから、興味のある方はルールを導入してデータを追加したり修正したりしていったらいいじゃないかと思うわけですよ。
基本、ネタですしね(笑)
(いや製作中の『ペルソナRPG(仮)』ではマトモに採用してるんですが)