第二回日本語テスト

 そぱやさんトコで見て、んじゃやってみるべーと思って。
 第二回日本語テスト。
 第一回のときもやったんですが、第二回やってたの知らなかった(笑)

 ATOK & 一太郎 presents ということで。
 こちらでやってますので、興味や自身のある方はどうぞ。


 ちなみに僕の結果は 100 点。仕事柄できなきゃまずい(笑)
 まあそんなことはどうでもいいんです。
 面白いなと思ったのは、むしろ統計の方で。
 見れば一目瞭然です。

 マナーが高くて語彙が低い。

 実に分かりやすい結果です。
 いや別に現代人がマナーに秀でてるとは思いませんが(笑)
 実用性の問題です。
 また、若干ながら「漢字力」パラメータも年齢とともに下がってる。
 10代、20代は学校での勉強によって使用頻度が高いものの、年を重ねるごとにそれは下がっていくわけで。
 それでも今の50代はたぶん頑張っているほうです。彼らよりもっと本を読まない今の20代が、はたして30年後に今の50代と同じくらいの得点が取れるかというと、甚だ疑問。活字文化に革命でも起こらん限り、たぶんガタガタになってるでしょう。
 結局のところ「使うものは残る。使わないものは忘れる」と言う、極めてシンプルな話。
 記憶なんてな身体機能の一部で、筋肉となんら変わりません。
 脳味噌だって、使わにゃ廃れるのです。

 ゆとり教育廃止の方向に進んでますが、ぶっちゃけゆとり教育を受けさせられた世代の子供が可哀相で仕方ありません。
 まともに脳味噌使ってませんからね、ロクなもんじゃないです。
 そういや、ゆとり教育世代の受ける受験てのは、やっぱり簡単になってんですかね? 円周率が 3 だったり。それともちゃんと 3.14 になってるんでしょうか? もし 3.14 になってるとすると「家庭の経済力と子供の学力は比例する」という例のイヤな話がより加速することになるんですが。
 どーすんだろ、ホントに。