寝坊して朝に観る時間なかったんですが。
ならば昼休みに観ればよいではないかということで、カロリーメイトもそもそ食いながら観ました。
イスカンダルのいない FZ なんてーな(笑)
ということでメモ書き。
Fate/Zero 第24話
切嗣v.s.綺礼さん
セイバーv.s.バーサーカー
綺礼さん、武術家なのですな。
綺礼さんはほとんどの系統の魔術をマスターしてるのかと思ってたけど、違うのねこの人。
まあ武術というのも魔術の一種だっていう説もあるわけだけども。
それはともかく。
よく動かして見せるなァ……とは思うんだけど。
なんだこの格ゲーっぽい演出は(笑)
まあ分からんではないのだけど、どーも単調な感じがするのですね。
この辺の演出って、たしか『刀語』の時にも感じたんだけど。
実のところ格ゲーの演出って、ライフゲージとタイムリミットっていう基準がかなり大きな位置を占めてると思ってて。
与えるダメージと、そこにかかるスキルとリソース(時間・奥義ゲージなど)とを、バトルの中でどう運用するかを観客は評価するんよね。で、それを可視化することで確認作業が行われて、評価が決定する。
かといって現実の戦いにはライフゲージなんてあるわけもなく。
そうするとまぁ、メリハリを付けて別の評価軸が必要になってくる。
で、例えばモノローグだったり熱血ゼリフだったりがそこに入ってくるわけだけど……
切嗣も綺礼も、基本的に淡々とした語り口だからテンション上がらんのよね(笑)
……いや、まあね。
さすがに綺礼の単打が決まって、切嗣の肋骨メキメキ破壊されたシーンは「え、お、おい?」と思ったけど(笑)
セイバーさんとバーサーカーの対決、決着。
第一の騎士は結局なにを思ってたんだかなァ……ちょっと想像が届かない。
ついでに雁夜おじさんも。
小さくなったなァ……
聖杯爆誕。
いやまだ生まれたわけじゃないか。
うーむ。なんだろうこの黒い雨、というか黒い太陽から注ぐ黒い光。
……どっかで見たことがある気がする、こういう画面。
お元気ですねアイリさん。
ちょっとだけ切嗣さんに聞いてみたいことがあるのね。
「なんで数を基準にしたのですか?」と。
これ、結構根が深い話だと思う。
まあ実感を伴わないレベルで考えたところで、あるいは誰かと議論しようとしても、お定まりの道徳観が割り込んできてくるだけで終わりそうな話ではあるんだけどね。
万能の願望器、と言ってもやっぱり魔術なのですな。
ある法則に沿って、正しい式を入力しないと正しい結果を得ることが出来ない。
「魔法」には至ってない、というか。
そしてセイバーとギルガメッシュの……ギル様の言うところの婚儀(笑)
言ってることは大いに理解できるんだけど、貴方ちょっとボッチの寂しさを噛み締めてたりしませんかギル様?
あるいは自分が昨日、ひさしぶりにギルガメシュ叙事詩を紐解いたから、そう思うのか。
ウェイバー・ベルベットとアレクサンドロス大王とのやりとりにアレコレ重ねすぎたせいか。
なんかちょっと、ただの遊興を超えたレベルで求めてるように、ちょっと見えた。
そういやエンキドゥも、最初は神に仕えた人形だったのが、後にギルガメッシュ最愛の友になったんだっけ。
これでセイバーが折れたら、ギル様にとってエンキドゥの再来になるのかしらん?
なんだ。衛宮切嗣、ちゃんと魔術師じゃん。
自分の決めたルールに沿って、一切の例外なく行動しとる。
時臣さんとは美学が違っただけで、二人ともちゃんと魔術師ですなこりゃ。
……あ、セイバーさんいい悲鳴(笑)
この正気と狂気がせめぎ合うギリギリの線上を行き来する揺れ方、大好き♪