先日 xCCK のインストールから設定について書いたわけですが。
考えてみたら関連モジュールについて、大事なものを忘れまくってたので追記。
ページの内容
“le-” シリーズ
シリーズとか勝手に言ってますが、実際はどうか分からんです。
ただ関連モジュールの名前がどれも “le” で始まる、というダケなので。
とりあえず重要そうなモジュールが、以下の 4つ。
- lecat
- letag
- leforum
- legroup
個別に見ていきましょう。
“lecat” ― カテゴリ管理モジュール
”lecat” は “xCCK” で管理するデータ/コンテンツをカテゴリで分類・管理するモジュールです。
”xCCK” の管理メニュー – 一般設定で「アクセス管理モジュール」を “lecat” にすると、カテゴリ別にアクセス権の管理が出来るようになります。
そのためデータの登録時のフォームにも、自動的に「カテゴリ」が追加されます。
それから「一覧の表示方法」で “カテゴリ単位にコンテンツを分類” ってのも可能になります。
/extras の中にあるよ
まずはダウンロード……の必要はありません。
XCL2.2 のパッケージがダウンロード済みであるなら。
”lecat” は、XCL2.2 のパッケージに含まれてます。
ですからパッケージが手元になかったら、ダウンロードし直す必要があります。
で、パッケージを展開したら /extras/extra_modules の中に /lecat は有ります。
そいつを内容通り、 /html と /xoops_trust_path に移してアップロード。
それからモジュールのインストールを行います。
このへんは、いつもの手順どおり。
カテゴリを登録しよう
インストールが済んだらホーム側から普通にアクセスできますので、ポチッとな。
するとカテゴリの CRUD が可能になってます。
コンテンツのカテゴライズをしましょう。
”lecat” は、先にカテゴリを登録しておき、コンテンツを後から割り振っていきます。
そのため予めカテゴリを登録しておく必要があります。
“letag” ― タグ管理モジュール
”letag” は “xCCK” で管理するデータ/コンテンツにタグを付けられるようにするモジュールです。
”xCCK” の「管理メニュー – 一般設定」でタグモジュールを “letag” にすると、データ入力フォームに「タグ」欄が追加されます。
block としてタグクラウドが表示できるようになります。
……たぶん。
いや、まだ試してないモンですから(汗)
インストール!
”letag” は、まずダウンロードの必要があります。
- letag
ダウンロードしたら解凍して……あとはいつもの手順です。
タグを付けよう
タグは、カテゴリとは違って先に登録しておく必要はない……ようです。
なんせホーム側からアクセスしても、管理メニューにも、それらしきものがどこにも見当たりません。
ただ、データの登録フォームが追加されていますんで、こちらに登録をすれば自動的に追加されます。
サイドバーのタグクラウド block にも、モジュールにアクセスした際にも追加したタグが表示されました。
“leforum” ― 掲示板モジュール
”leforum” はフォーラム―掲示板モジュールで、必ずしも “xCCK” のサポートモジュールではありません。
が、これを “xCCK” と連動させると、 “xCCK” のコンテンツにコメント欄を設置できます。
まずはインストール
これも、まずダウンロードしないと始まりません。
- leforum
ダウンロードしたら解凍して……あとはいつもの手順です。
“leforum” を設定しよう
モジュールのインストールが終わったら、 “leforum” の「管理メニュー ― 一般設定」を開きましょう。
ここの Access Controller Module で “lecat” なり “legroup” なりを選択します。
これを忘れるとエラー吐かれちゃうんで、忘れずに!
“xCCK” 側で設定しよう
”leforum” の設定も終わったら、今度は “xCCK” の「管理メニュー ― 一般設定」です。
そこのコメントモジュールで “leforum” を選択するだけで “xCCK” のコンテンツの最下部にコメント欄が設置されます。
“legroup” ― グループ管理モジュール
最後がグループ管理モジュール。
たぶん使い方さえ理解すれば、コレが一番スゴいことになると思うんだけど。
……ってのは、コレが “xCCK” のアクセス管理モジュールになるためです。
まあ実際はまだ、自分で動作テストしてないんで、どんな感じに機能するかは分かんないんですけどね(笑)
まずはインストール
もう分かってるよね? ということでリンクだけ貼っときます。
- legroup
グループを追加しよう
モジュールのインストールまで終われば、ホーム側からモジュールにアクセスできます。
これもまあ基本は “lecat” と同じですね。
グループを先に追加しておいて、それからユーザを割り振る。
この辺は同じアクセス権管理のモジュールだから、 “lecat” が分かればフィーリングでいけるでしょう。
たぶん(笑)
……いや、だから自分でテストしてないから分かんないんだって!