某氏にそそのかされて(笑)、伺かのことをちょろっと考えていた夜でした。
(T)RPG とデスクトップマスコット
あのデスクトップマスコット……伺かの場合は「ゴースト」か。
アレって、ちょっと面白いんよね。
通常、コンシューマゲームってのは「世界」に接続するモンなんだけど、デスクトップマスコットの場合は「キャラクター」を呼び出してる。コンシューマゲームは「ゲームの世界にプレイヤーがダイブする」構造で、かなり一方的なのね。でもデスクトップマスコットの場合は「現実世界にキャラクターを呼び出す」構造で、でもデスクトップマスコットが持つ「世界」にはユーザが足を踏み入れなきゃいけない。
この辺、実に魔術的で……って言い方すると、また胡散臭い話と思われそうだけど、別の言い方をするとこの半端な没入感は、(T)RPG のモデルともよく似てるわけデス。
ああ! 魔術と日常、憑依と演劇、祭礼と自由……話したいネタがわんさか出てくる!
……でも書かない。
長くなるから(笑)
まあ「マンガのコマ割り」で語ってもいいと思うんだけどね。
ディスプレイ以外の枠を持たないキャラクターについて。
ポスターデザインとかディスプレイデザインとか、あるいは「絵と額縁」の話にもなるんだけど、まあそれも置いておく。
ゲームのプロセスが単純なループ構造(待機→操作→反応→待機)である以上、レベルデザインによる表現が参考になると思うんだけど、そういう意味ではテキストゲームやノベルゲームの蓄積が役に立つんじゃないかと思ったりもする。
実際、今やってる「のよすが」も、ストーリーゲームになってて、これが実にノベルゲーっぽい。
で、なんかちょっと面白い遊びが作れないかと思って考え中。
構造までは考えつくんだけど、それを娯楽にリメイクするのが大変なんよねー。