4-6月期の終わりということで、色々とまた番組が終わったりしてるわけですが。
例によって昨晩もまた、制作スタッフとテレビの前に集まって、最終回の放送を見てたりしました。このご時世、放送事故なんてそうそうあるわけも無く*1[放送事故なんて] = まったくゼロとは言えないことに絶望した!(笑) 、その辺はまあ出版物なんかも同じなんですが、「作品」として完成するのは瞬間というのは作り手側には無くて。
それはまあ、当たり前のことを言えば「消費者が手に取れる環境になった時」なわけで、テレビ番組なら全て放送された瞬間が、出版物なら店頭に並んだ瞬間が、完成した瞬間というわけ。
いやまあ DVD とか、まだまだこの先「商品」としての完成があるわけですが(笑)
嬉しかった話
今回のものは原作を忠実に形にしたものなので、芸術というより工芸、創作ではなく徹底した職人芸の世界だったんですが、スタッフの満足度にせよネットでの評判にせよ、上々だったようで何より。*2[ネットでの評判] = いやまあ正直エントリ書いてるブログは少なかったんだけども。わかりやすいキャッチーな要素は無いからなァ。
特にスタッフワークがメインになる仕事をしてると、(外の評価はもちろんなんだけど)やっぱりスタッフが納得のできる仕事だったかどうかってのは気になるところで。制作ってのは流れ作業ですから、スタッフは既に来期分、来々期分の仕事にかかってるわけですが、そうするとまあ納得のいかない仕事だと、こういう際には仕事の無い人間くらいしか集まらんのです。実際、ロクに集まらなかった仕事も有ったし(爆)
だからまあ、少なくともこうして集まって見ようと思える程度には、納得のいく作品になったんだろうなァ、と。
僕自身は製作途中でブッ倒れちゃったんで、予定よりチームに参加した期間は短かったんですが、最後までブレずに完成させてくれたので大満足でした。
やっぱアレですね、「次また仕事があったら呼んで」と言われるのは嬉しいです。
それはそうと
まあそんなわけで、来期の話。
来期はナニを見るのかなァ。一応、以下のあたりはアレなんですが(何)
- グイン・サーガ (継続)
- 戦場のヴァルキュリア (継続)
- 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST (継続)