不本意も本意

「不本意というけど君、だったらやらなければいい」

 という話を、居酒屋で大先輩とやらかしてたんですが。

 もちろん自分の意志を貫くなんてことが、誰にでも出来ることだとは思っていない。多くの人が、妥協と我慢を重ねながら組み上げられた社会の中、むしろ自我を貫くと言うのは異常者の証拠ではないかと思うこともある。

 


でも、皆にやってほしいと思うことではある。
 まあ、そうなったらなったで問題になることはあるんだろうけど、少なくとも「やりたくないことをしている」と思いながら日々を送るような生き方は、して欲しくはない。
 かわりばえのしない「“やり甲斐”や“プライド”を持って欲しい」って話でもあるんだけど。

 ……っていう話でアレコレ書いてみたけど、実例が続くだけの長話になったんで全削除。
 要約すると、

「不本意だろうが何だろうが、
 あなたが自由意志でそれをしたなら、
 それはあなたの意思である」

 という、ただそれだけの話。
 これは物事の優先順位の付け方、なんて話にも通じるんだけど……気が向いたら書きます。