ひところ話題になった『TRPGのデザイン』
Amazon で登録日に予約したのに発売日になって「一週間後発送」と言われる Konozama を喰らい、キャンセルしますかと言われて「はい」と言ったらソッコーで初版在庫切れ表示に。
まあ Kindle では有るけどデザイン本てな紙で見てナンボという価値観から、近所の LIBRO で取り寄せ申請するも毎週「手配できません」、二週間毎に「申請をキャンセルしました」と言われ、その都度ネットで再申請。
いーかげん「これはもう縁が無かったと見るべきかなー」と諦めかけたところで、ようやく「入荷しました」とのご連絡。
諦めメンタルのところに「今さらなー」「猛暑日に外出したくない」と足踏みすること約一週間。
そんなんで今日、ようやっと受け取ってきた次第。
メモ
レビューというかメモ書き。
これ、タイトルこそ『TRPGのデザイン』なのだけど、内容はその上下に箔押しされた「Guide to TRPG Graphic Design」の方が正しい。
こういうのは先に出したもん勝ちではあるのだけども、今後ゲーム、システム、シナリオ、セッション等のデザインに言及する本のタイトルは、多少長くせざるを得ないなーとも。
でもまあこれについては「おわりに」で――
TRPGもマーダーミステリーもプレイヤーの創造力とコミュニケーションが鍵となる。コロナ禍で集中的にオンラインセッションを経験し、シナリオを彩るビジュアル要素がどのように人々の振る舞いや体験に影響を与えるのか、デザインの視点から考察できるタイミングが来たと実感したのが本書の始まりだ。
――こんなことを言われたのでは仕方がない。と納得してしまったのでした。