真面目な原稿やるときは基本的に椅子に座って書いてるんですが、ここんとこ寒くてしょーがないので仕事のとき以外はゴロゴロ横になってノートPCで遊んでたりするわけです。
そうするとまあ、丁寧なモノが書けない。
書いてる途中で肩やら腰やらの痛みが気になって意識が途切れちゃう。
そんな次第で、いろいろ滞っておりますハイ。
以下どーでもいい話。
需要とか考えたり考えなかったり
「化石的GM読本」3巻のアウトラインを考えてるんですけどね。
というか前に一回書いてみたのがあるんですが、どうも「需要あるんかいな、これ?」と不安になってたりして。
読本2巻の伸びがいまいちで、まあアレは元からあんまり伸びないだろうな(キャンペーン企画したり同人活動したりっていうミドルユーザ向けの話なので)と思ってはいたんですが、こうなってみると来年度の活動許可が降りるかどうか、結構ギリギリのところにいたりして。
前にも書いた気がしますが、自分は同人活動の原稿をやるために、多少ではありますが仕事のスケジュールを調整してもらったりする都合上、「通年で100部、有償(黒字)で頒布すること」という活動条件がありまして。
一応、読本1巻の方も未だにお求め頂けていて、BOOTHの在庫は両方とも一桁になってるので、来年度も大丈夫なハズではあるんですが、やっぱもうちょっと需要とか考えて作った方がイイんかなー? とかね、考えたわけです。
まあ次巻はノウハウ編で、ちゃんと需要のあるところにリーチするはずなんですが。
大丈夫かな? とかちょっと不安になったりしたわけです(笑)
時事ネタの扱いには注意しませう
先日、ネタでこんなツイートをしまして。
なんちゅーかアレだわね。件の解散話は「落ち目のトップ屋のトバシ」「事務所orメンバーの観測気球」「解散に追い込む策謀」「別スキャンダルの火消し策」あたりでシャドウランのシナリオにだね(何)
— 玄兎@幻燈庵 (@otneg)
で、そのネタでシナリオでっちあげて遊んだわけです。
目的が複数あって、プレイ次第でどの組み合わせが成立するか、誰のところに一番利益が集まるのかが決まる、コンゲーム型のシナリオだったわけですが……プレイヤーから「今回はカウボーイ(賞金稼ぎ)がやりたい」とのオーダーが有ったんで、競合ランナーチームとの対決を中心にゲームデザインし、ついでに『COWBOY BEBOP』のBGMをふんだんに使って遊んだ結果、なんか昨日テレビで放送されたような結果になりましてですね。
セッションの方は――
互いにメンバーの欠けた二つのチームが再会する
ある者は勝ち誇り
ある者は苦笑いを浮かべ
またある者は無愛想に顔を背け
思い思いに酒を呷るランナーたち
トリデオ・ショーの三文芝居のことなど
もはや誰も覚えていない
――なんてエンディングに決着したんですが。(この辺の演出はプレイヤー任せ)
ゲームでは色んな手打ちや裏取引の積み重ねで、実は関係各位の大半にとってそれほど悪くない結果なんだよ(もちろん割りを食った勢力も有ったけど)……という話だったんですが。現実のほうは結果だけポンと見せつけられたわけで、「いやこれ内実どうだったん? ちゃんと談判できてんの?」ってなもんで、色々こう、モヤモヤしたものがですね……(汗)
あるいはもっとハッピーエンドだったほうが良かったのか? いやしかしそれだと現実の世知辛さが余計に際立っちゃうし、そもそも『シャドウラン』はホロ苦さも味わいの一つなんだから……とかアレコレ考えちゃって。
微妙な時事ネタで遊ぶもんじゃねーな、という(苦笑)