GW中に更新休んでたせいで、毎日書く習慣が消えかけておりますピンチピンチ。
ネタを探せー!
クトゥルー神話が一部界隈で異様なブーム?
最近はなんだか「クトゥルフ神話」が異様なブームになってるみたいで。
ニコ動のリプレイ動画とか、『這いよれ!ニャル子さん』のアニメ化とか……なんかまあ色々あるわけだけど、とにかく今は入れ食い状態で、書店にもクトゥルー神話コーナーみたいなのが出来ちゃってるトコもあるようです。
お陰様で『クトゥルフ神話TRPG』も一時は版元品切れまで言ったみたいで、まあでも重版分が来週から流通するようなので、その辺は大丈夫っぽい。
ほんと息長いタイトルだよなー。
で、なんでじゃろね? って話になったんだけどさ。
自分としては、クトゥルー神話ネタが「二次創作に使いやすくてしょーがない」というのが一因なんだろーなーとか思っとります。
パワーバランスとか上下関係とか決まってるし、超常能力とか怪しい儀式とかやり放題(笑)だし、すげー強いのに弱点もわりとハッキリしてる。設定がシッカリ有って、しかもそれが各種関連書籍にまとめられてて「原作読め」って言われにくい(これ重要)。そのくせ「全部が全部正しいわけじゃない。てか人間ごときがコズミックホラー全部把握できるわけねーじゃん」とばかりに矛盾も混沌も「クトゥルーですから」で押し流すことも可能――あ、でもコレはやり過ぎるとうるさ型の古典ファンにあれこれ言われまくるので、設定は極力踏襲した上で「こういうのもアリなんじゃね?」とやるのが正調のファン。同好の士かくあるべし――と思ったりもするわけですが。
あとまあ大抵の無茶がギャグで流せるとか、普段はやりづらいスプラッタな展開とかも「クトゥルーですから」で心理抵抗が下がってる人もいるんじゃないか(笑)
系譜としては、これまでの「吸血鬼」カテゴリの「お耽美系」以外を丸ごと持ってった感じ。
それがいわゆる「東方」カテゴリのハチャメチャさとの相性が良かったんだろーなーとか。
分かんないけどね。
グローランサは駄目ですか?
しかしなー、そう考えるとアレかなー。
ルンクエというか「グローランサ」も二次創作との相性は似たような距離感だと思うんだけど、いまいち手を出しづらいのは「分かりやすい設定資料」の有無?
現実の事象に「実はクトゥルーの邪神/怪物が!」とか当てはめるのと同じように、グローランサも「実は○○のルーンが!」とか「実はあいつフマクトの信者」みたいに書けそうなんだけど。詳しい人の話を聞くと、むしろデザイナーのグレッグ自身がそういう遊びをやってるみたいだし――その辺はラヴクラフトと似たモノを感じる(笑)
いや単純に「ファンタジーは使いにくい/流行りじゃない」みたいなのもあるだろうけど。
「使うために一手間かかる」ってのかな?
そう考えると逆に「現代モノでグローランサのルーン扱ったネタ」が出たら使えるようになる?
上手いことグローランサの神話体系を地球の歴史に当てはめて秘史を語る~的なのとか。
うんまあ僕自身がグローランサ良く知らんから、それが可能かどうかも判断のしようがないんだけどね。
どーでもいー話(笑)
そうそう、アフィ貼った『ルーンクエスト’90』だけど。
昔コレ買ってルンクエやろうとしたら、ボックスユーザにすげーボロクソに言われたんだよなー(笑)
まるで取り付く島もなくて、それでルンクエからは距離とっちゃったんだけどね。
うーん、勿体無いコトした。