資料整理しながら観てたよー。
Fate/Zero
今回も熱かったッスな。
前回はほとんど空気だったランサー、決意による見せ場を作る。
あれ、でも特にマスターの許可もとらんでやらかしたように見えるけど、よかったんじゃろか?
聖杯戦争のサーバントとしては、えー……まあでもあの場で生き残れなけりゃ意味が無いか。
前シーズンの聖杯問答で露呈した、「王」としての質の違いが宝具にも現れてるってのが面白い。
至純の美しさ。
英雄たちが今際の際に見る夢のかけら。
そんなもんを数えきれんほど背負わされたら、そら歪むわ。
未来である “Stay Night” に、衛宮士郎が居て良かったね、と思う。
もっと言うなら「日本で良かったね」か。
そしてやっぱりギル様が可愛い(笑)
アーチャーでもアチャーでもない、ギル様はギル様である。
あとアレよね。
たぶんライダー(征服王イスカンダル)が、いわゆる“中世ヨーロッパ的ファンタジー世界”でイメージされる、最上理想の「王」だよね。
見てると確かに聖杯戦争ゲームやってみたくなるから困る(笑)
- 追記 2012/04/15 13:21
- そういやキャスター(ジル・ド・レ)の死に際演出も、なんかちょっと良かった。
かつてジャンヌ・ダルク伝説にロマンを見た人間としては、歴史上の青ひげ公には愛憎半ばってやつなので。でもその狂気の源泉がオルレアンの乙女へのそれだとするなら……いやまぁやっぱり戦後のジル・ド・レの悪徳は許されんけど(笑)
まあでも何だろう。「良かったね」と思える何かがあったのも事実。
演出に負けた(笑)